婚活で口下手、お見合いで口下手な男性は不利?

婚活は口下手な男性は結婚できない?
お見合いは口下手、会話が苦手では済まされません!
 
逆に言うと、女性とのコミュニケーション能力、会話力が平均レベルであれば、婚活は成功するものです。
 
この記事では、婚活で会話が苦手、お見合いで口下手の男性に向け、婚活での会話方法を紹介します。

目次

お見合いで口下手、会話の苦手な男性は不利

 お見合いでは会話が苦手な男性はどうしても不利になります。
婚活では口下手な男性のままでは済まないのです。

① 婚活では口下手は言い訳に出来ません

 少々口下手だからといって、同僚や友人関係で特に困ったことはないでしょう。
でも、それは、あなたの周囲の人達が、あなたが口下手なのを承知で配慮しているからではないでしょうか。
 
 でも、お見合いで、初めて会った女性に配慮を求めることなどできません。
 
 お見合いで口下手な男性はなかなか仮交際にすすめません。
婚活では会話が苦手だからは言い訳にならないのです。

婚活で口下手、会話が苦手な男性から卒業への準備

 婚活で会話が苦手な男性は、会話の準備が大切です。
お見合いで口下手な男性から卒業するためのまず何をしたら良いのでしょう。

① 情報収集

 お見合いで口下手な男性の心構えの1つ目は情報収集。
社会、スポーツ、芸能、映画、ドラマ、タウン情報など、広く浅くでよいので、毎日少しずつネタを仕込んでいはましょう。
  
 例えば、映画であれば、映画館に行って初めて分かる情報も数多くあります。
その映画の客層、混み具合、予告編が何だったかなど全ての情報が会話のネタとなるのです。

②男女の会話、コミュニケーションの目的の違いを知る

男女の会話の目的は
 
1) 男性は情報と問題を共有し、意見を交換し解決する
2) 女性は状況や感情を共有し、共感(一体感)を得る
 
 なので、女性の話に対して、男性が自分の意見を言ったり、アドバイスめいた事をすると、
 
「何よ、上から目線で偉そうに!」
「あなたの意見なんか聞いてないわ!」
 
・・・と、女性は不愉快に思ってしまいます。
 
 女性の話に対しては、感情を共有し、共感(一体感)を示すことが必須なのです。

③ 女性に楽しんでもらう為の会話

 会話の主役は女性という意識が大切です。
お見合いで会話が苦手、口下手な男性の多くは、自分主体の会話をしています。
それでは、女性からは自分勝手な男性に見えてしまいます。

お見合いで口下手、会話の苦手な男性から卒業への心構え

 この章では、お見合いで会話が苦手な男性から卒業する方法を紹介します。
婚活で口下手な男性は、ぜひ参考にして下さい。

① 相手のプロフィールは完全に記憶しよう

 お見合いでは、相手のプロフィールは完全に覚えているが会話の前提です。
 
「ご兄弟は?」
「趣味は?」
 
・・・などと尋ねた時点で、
 
「プロフィール見てないの?」
「お見合いする気ある?」
 
・・・と、女性は断りモードに入ってしまいます。

② 会話のネタは仕込んでおく

 情報収集したネタを整理しておきましょう。
自分のプロフィールに記載した趣味については、必ず女性から聞かれますので、各趣味について2~3個のエピソードは仕込んでおきましょう。
 
 失敗談、面白エピソード、珍エピソードを中心にして、自慢話に聞こえないものを準備しましょう。
 
 同様に女性の趣味についても、自分なりのエピソードを各1~2個用意しましょう。

③ ハキハキとしっかり、女性の顔を見て話す

 聞き取りにくい小さな声では、女性は話をする気がなくなってしまいます。
 
「口を大きく開けて話す」
「ゆっくりと話す」
「語尾を意識してハッキリ発音する」
 
を実践すれば、自然とハキハキした口調になります。

④ 短答(Yes ,No)の質問、返答をしない

 婚活で口下手な男性、会話の苦手な男性は、会話を広げていくことが下手です。
まずは、次の2点に気をつけて見ましょう。
 
1) 質問するとき、返事か「Yes or No」にならないような質問の仕方をする。
2) 女性の質問に対して「Yes or NO」で返事しない。

➄ 聞くが7割、話すが3割

 女性は自分が話をしたい生き物です。
7割は女性の話を聞いて、3割は自分が話すが丁度良いです。
 
 その意味では、お見合いでは口下手でも、会話が苦手でも良いのです。
女性の話に共感する姿勢が一番大切なのです。

⑥ 沈黙が訪れた時の脱出法

 沈黙は、あなただけでなく女性にとっても気まずい状況ですから、その気まずい気持ちを正直に話すほうが、逆に好感を持たれます。
 
「なんか、沈黙って緊張しますよね。」
「なんか、いい話題ないですかね。 一緒に考えませんか」
 
・・・と、沈黙そのもの、話題探しそのものを会話のネタにするというのも一つの手です。

婚活で口下手、会話の苦手な男性から卒業への共感力

 お見合いで会話が苦手な男性は、共感の姿勢が大切です。
婚活で口下手な男性でも、共感力があれば女性は楽しく話ができます。

① 女性の話には共感すること 

 共感の相槌で、女性の感情・感覚に共感していることを伝えましょう。
 
共感の相槌は「冬のソナタ」です
 
  ふ ⇒ ふぅ~ん、ふん、ふん
  ゆ ⇒ 言う通りですね、よく分ります
  の ⇒ ・・・・
  そ ⇒ そうですね、そうなんだ、それはスゴイ、それでそれで
  な ⇒ なるほど 
  た ⇒ 確かに 

② オウム返し

 女性の話の中で感情表現の言葉については、同じ表現をオウム返しすることで、女性は楽しく話を進められます。
 
(例)

先週、会社の同僚とビッフェに行ったんですけど

へぇ~、それで、それで

それで、
ローストビーフが、すっごく美味しいくて

へぇ~、
すっごく美味しいローストビーフだったんだ

そう! 
ビッフェのローストビーフのレベルじゃなくて

ビッフェのレベル超えてたんだ。 
いいなぁ~
どんな感じの味なんだろ?

えっとね・・・

・・・と言った感じで、 
 
「この人は、私の話を楽しそうに聞いてくれる」
「話し易い、もっと私の話を聞いてほしい」
 
・・・と、女性に思ってもらうのです。

③ 女性の話を批判・否定しない

 女性が求めているのは「あなたの意見」ではなく「共感」です。
女性の話について批判・否定をしないのは鉄則です。
 
「僕ならこう思う」
 
・・・と、自論を語ったり、アドバイスをしたりすると、
 
「何、この人? 上から目線で偉そうに!」
「別に、あなたの意見なんか聞いてないんですけど」
 
・・・と、女性は不愉快な気分になってしまいます。

お見合いで口下手、会話の苦手な男性の印象アップ術

 この章では、お見合いで会話が苦手、口下手な男性が女性からの好印象を持ってもらえる方法を紹介します。

① 礼儀正しい言葉遣いと態度

 婚活では礼儀正しい言葉遣い、節度ある態度は原則です。
必ずしも敬語を使う必要はありませんが、やはり丁寧な言葉遣いと紳士的な態度、基本的なマナーを守って接することが、女性から好印象を受けるポイントとなります。

② 表情豊かに会話をする

 お見合いで口下手、会話の苦手な男性の多くは、無表情とまでは言わないまでも、会話中の表情が乏しい傾向があります。
表情が乏しいと、
 
「この人、私に興味ないのかな」
「私の話、そんなに楽しくないのかな」
 
・・・と女性は感じてしまいます。
 
 女性の話を聞く時は、驚いたり、笑ったり、とにかく表情豊かに、身振り手振りなども加えて共感を表現することで、
 
「私の話を楽しそうに聞いてくれて嬉しい」
「もっと話したい、もっと聞いて欲しい」
 
・・・と、女性は、なたに好印象を持ちます。

③ 女性の話を最後まで聞く

 女性の話は長い割に、何が言いたいのか分らないことが少なくないのですが、最後までしっかりと、共感の相槌を打ち、オウム返しをしながら積極的に聞いてください。
 
「この人は、私の話をしっかり聞いてくれる」
 
・・・と女性に感じてもらうことが、お見合いで口下手、会話の苦手な男性の印象アップの早道です。

④ 会話の中に女性の名前を入れる

 心理学では、自分の名前をく繰り返し呼ばれると、相手に親しみを感じるとされています。
そこで、
 
「休日は、どんな風に過ごされていますか」
 
・・・ではなく、
 
「○○さんは、休日は、どんな風に過ごされていますか」
 
・・・といった具合です。
 
 これだったら、婚活で口下手、会話が苦手の男性でも難しくないかと思います。

婚活で口下手、お見合いで口下手な男性は不利? ~まとめ~

婚活は口下手な男性は不利です。
お見合いは口下手、会話が苦手では済まされません!
  
 でも、この記事で見てきたように、婚活で口下手、お見合いで会話が苦手から卒業することは、さほど難しいことではありません。
 
 話し上手になる必要はありません。
女性が楽しく話ができる雰囲気作りができれば良いのです。
話上手は、その次の段階です。
 
 この記事を参考にして、しっかりと準備をして、婚活にお見合いに向かって頂ければと思います。

目次