レディーファーストは婚活の男性の必修マナー
お見合いと交際での基本的なレディーファースト
婚活でも、恋愛でも、女性とデートする際には最低限のレディーファーストは必須です。
特にお見合い、婚活デートでは、レディーファーストができていないと、断りの原因にもなります。
このページでは、そんなレディーファーストの基本について紹介します。
レディーファーストは婚活では男性の必須マナー
女性も社会人になれば、上司や先輩、取引先の方など、スマートな態度でレディーファーストが出来る男性が必ず周りに1人や2人はいるものです。
そこで、ほとんどの女性は恋愛や結婚の相手には、レディーファーストが出来る人とか考えるのです。
ただ、恋愛なら「好き」という感情が優先されるので基本的なレディーファーストが出来ていなくても、さほど大きな問題にはなりません。
でも、婚活ではレディーファーストは男性の必須マナー。
婚活では、女性は冷静な目で男性を見ているので、基本的なレディーファーストが出来ていないと、即、断わりという可能性もあるのです。
デートの目的は、女性に楽しんでもらうこと
あなたは、女性とデートをする時に「女性に楽しんでもらうこと」を意識していますか?
恋愛であれ、婚活であれ、デートでは「女性に楽しんでもらう」という考え方がとても大事です。
実は、この「女性が楽しんでもらう」を具体化したものがレディーファーストなのです。
次章からレディーファーストの具体例を紹介していきますが、その行動の本質が、「女性に楽しんでもらうこと」と気づくことで、自然にレディーファーストが身についてきます。
婚活でのレディーファースト① ~ デートの待ち合わせ
① デートの待ち合わせ場所の決め方
デートの待ち合わせは、女性が行き易い駅の近く、女性が分かり易い場所を選ぶのが基本です。
自分には不便な駅、場所であっても、女性の利便性を優先するのが婚活のレディーファーストです。
それ、男性には不便な場所だということは、女性もスグに気づくので、
「私が行きやすい場所まで、わざわざ来てくれる。」
・・・と喜んでもらえます。
京都・奈良やUSJ等のイベントデートでも現地集合ではなく、女性が便利なターミナル駅などで待ち合わせて一緒に現地に出かけましょう。
② お茶or食事のお店の決め方
値段の高いお店、きどったお店は、女性も気を使うので一般的なお店でOKです。
同僚の女性や姉妹に女性ウケのよいお店を尋ねたり、ぐるなび等でチェックして、喜んでもらえるお店をピックアップしておきましょう。
食事の場合は勝手にお店を決めずに、事前にLINEやメールで
「ランチだけど、和洋中でどれが好き?」
・・・等、女性の希望を尊重してお店を選び、予約可能な場合には必ず予約を入れましょう。
不慣れな場所、初めてのお店の場合は下見をして、当日、戸惑わないように準備しましょう。
また、天候や混雑具合も考慮して、プランBを用意できれば完璧です。
婚活でのレディーファースト② ~ 移動
① 歩くスピードは女性に合わせる
歩くスピードを女性に合わせるのは婚活のレディーファースト以前の最低限のマナーです。
歩く時には女性と並んで歩く、会話をしながら歩くのは鉄則。
女性を置いてサッサと歩いたり、歩きながらの会話がなかったりではば、即、女性から断わられても仕方ありません。
② エスカレーターでのレディーファースト
上りのエスカレーターでは女性に先に乗ってもらい、下りは男性が先に乗るのが基本です。
女性が万が一にでも足を踏み外したような場合に、男性が下方に立っていれば女性を助けてあげられるからです。
また、昨今はエスカレーターでは歩かないのがルールなので、現実的には、横に並んで乗るのが良いでしょう。
ちなみに、階段の場合でも考え方は同じです。
③ エレベーターでのレディーファースト
エレベーターを呼ぶ(スイッチを押す)のは男性の仕事です。
エレベーターには、男性が先に入ってドアを押さえます。
女性がエレベーターに乗ったら、目的の階を押してドアを閉めて下さい。
降りる際には、男性が開くボタンを押して先に女性が下り、その後で男性です。
④ 電車、バスは乗る時も降りる時も女性が先
電車、バスは乗る時も降りる時も女性が先です。
もし、席が1人分しか空いていれば女性に座ってもらいましょう。
我先にと車内に乗り込んで強引に席を確保するような恥ずかしいマネはしないで下さい。
座れなかったり、混んでいたりしても不機嫌にならないように気を付けましょう。
もし、座れた場合でも、お年寄りや妊婦、身体の悪い方が乗ってこられたら真っ先に席を代わりましょう。
婚活でのレディーファースト③ ~ 食事
① レストラン、カフェに入る時
建物、レストランやカフェに入る時には、男性がドアを開け、女性を先に通します。
お店のスタップが席に案内してくれる場合は、女性がスタッフの後ろ、女性の後を男性が歩きます。
スタッフの案内がない場合は、男性が女性の前を歩いて席を探します。
婚活デートではレストランやカフェは予約が基本です。
もし、予約をしておらず並ぶ場合には、・イライラせずに余裕をもって談笑しながら待ちましょう。
席は、あなたが喫煙者でも禁煙席です。
② 女性が上座
レストランや喫茶店などでは女性が上座です。
基本的にはソファー側・壁側が上座、入口やトイレ・厨房から遠い側が上座です。
窓から景色が楽しめる店では、下座であっても景色が楽しめる側に女性に座ってもらいましょう。
その場合は、
「下座にはなりますが、こちらの方が窓からの景色が良いので如何ですか」
・・・と女性に声をかけましょう。
③ メニューは先に女性に見てもらう
メニューが1つの場合は、まず、女性に「何にされますか?」と尋ねながら、メニューを手渡し、女性が決めた後、男性はサッサと決めます。
メニューが2つの場合も、女性がメニューを見始めてから、自分もメニューを開きましょう。
女性がオーダーを決めたら、男性はあれこれ迷わずサッサと決めましょう。
女性と相談しながら美味しそうなメニューを選ぶのも良いでしょう。
④ スタッフを呼びオーダーするのは男性の仕事
スタッフへの対応は丁寧が鉄則。
➄ 食事のスピードは女性に合わせる
男性がサッサと食べ終わってしまったら、女性は落ち着いて食事を続けられません。
食事のスピードは女性に合わせましょう。
⑦ 会計はスマートに
カフェ代、ランチで1人1500円、ディナーで2500円位までなら、男性が支払いたいものです。
デキる男性は、女性が化粧直しに立った時に会計を済ませたり、「僕、トイレ」と自分が席を立ち、支払いを済ませて戻ってきたりしています。
婚活でのレディーファースト④ ~ デートの終了時
① 帰り際は、駅の改札まで見送る
帰りは駅まで女性を送っていきましょう。
駅の改札では、女性の姿が見えなくなるまで見送りましょう。
女性は振り向いた時、男性の姿がなかったら、ちょっとガッカリするものです。
② 当日中に女性にデートのお礼のメール
その日のうちに、メールやLINE等で
「今日は楽しかった、また会いたい。」
・・・という気持ちを女性に伝えましょう。
また、2~3日に一度はLINE、メール、電話をしましょう。
レディーファーストは婚活の必修マナー ~ お見合いと交際でのレディーファースト ~まとめ~
婚活ではレディーファーストは男の必須マナーです。
基本的なレディーファーストはお見合いの結果を大きく左右します。
この記事で紹介したレディーファーストは婚活では基本的なものばかりです。
出来て当然、出来ないと、即、断られる可能性もあります。
デートの目的は、女性に楽しんでもらう事です。
この記事を参考に、基本的なレディーファーストを身に着けてくださいね。