結婚相談所にはろくな男がいない?
婚活にはまともな男がいないって本当?
お見合いで変な男しかいないと思う理由
「結婚相談所にはろくな男がいない」なんて声を聞いたことはありませんか。
でも、実際は、結婚相談所に入会している男性は、社会一般よりレベルの高い方が多いのです。
では、なぜ、「婚活はろくな男がいない」と言われるのでしょうか。
今回は、結婚相談所にろくな男がいないのは本当か、婚活でまともな男がいないと感じる理由と対処法などを紹介します。
結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないって本当?
結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないって本当なのでしょうか。
実際に結婚相談所にはどんな男性が入会しているのでしょうか。
① 結婚相談所の男性は、一般社会より条件の良い人が多い
結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないとよく言われますが、学歴、年収など条件面では一般社会より高い人か多いのです。
下のグラフは当会の会員層です。(2024年6月調べ)
総務省の統計では、今の30代男性は大卒以上が約48%なので、会員全体で進学率58.5%は高い数字です。
総務省の2023年の調査では、年収400万円以上の男性は約50%しかいません。
結婚相談所はろくな男がいないどころか、年収400万円以上の男性が8割近くいるのです。
条件面では、婚活にまともな男がいないというのは誤りです。
② 結婚相談所の男性は女性との出会いが少ない人が多いけど・・・
結婚相談所の男性は、職業柄、女性との出会いが少ない人が多く、技術者、行政職の公務員、会社経営、士族などの比率が一般社会より高くなっています。
それは女性も同じで、看護師、保育士、幼稚園。小学校教諭の比率が高くなっています。
ただ、女性慣れしていない男性は、女性との会話やエスコートが苦手な人が多く、デートでは女性をがっかりさせてしまいがちです。
でも、女性の扱いが上手というのは、結婚相手に絶対必要な条件なのでしょうか。
技術者、行政職の公務員、会社経営、士族などの男性は高学歴・高収入の人が多いうえ、女性の扱いが下手なら浮気の心配もありません。
実は、結婚相手としては魅力的ともいえるのです。
要は、結婚相手の男性に何を求めるかなのです。
結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないと言われる理由
前章で、結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないというのは間違いだと紹介しましたが、それでは、結婚相談所にろくな男がいないと言われるのは何故でしょうか。
① 恋愛基準で男性を見ているから
結婚相談所にはろくな男がいないと言う理由、恋愛基準で男性を見ているから。
女性の扱い方が上手、デート上手、素敵なお店を知っているなど、恋愛基準で男性を見ていると、婚活はまともな男がいないと感じるかもしれません。
結婚相談所の男性は職場環境などで女性との出会いが少なく、女性馴れしていない人も多いのです。
幸せな結婚生活を送るために必要なのは、女性の扱いの上手さでしょうか。
婚活にろくな男がいないと言う女性は、婚活なのに恋愛相手を求めている人が多いのです。
② 自分が希望する男性からは選ばれないから
婚活にはろくな男がいないと言う理由は、会いたい男性からは選ばれないから。
条件やルックスの良い男性は、女性からの申し込みが殺到しています。
そして、数多くの女性の中から、7~8歳年下の、美人や可愛い女性とお見合いをします。
それでも、お見合いや交際は成立しやすく、早々に成婚していきます。
希望する男性から選ばれないことが続くと、婚に活はまともな男がいないと感じる気持ちになるのも分かります。
でも、それは理想が高いことが原因かもしれません。
③ 申し込みがくる男性は会う気になれない人ばかりだから
結婚相談所にはろくな男がいないと言う理由は、申し込みがくる男性は会う気になれない。
自分が申込んだ男性からはOKの返事が来ない、申し込みがくる男性は全然違うということが続けば、婚活はまともな男がいないと言いたくなる気持ちは分かります。
でも、厳しい言い方になりますが、その事実そのものが、今のあなたの婚活での市場価値なのです。
④ 婚活にはろくな男がいないを婚活がうまくいかない理由にしているから
婚活にはろくな男がいないと言う理由は、ろくな男がいないを婚活がうまくいかない理由にしているから。
希望する男性から相手にされないと、プライドが傷つくもの。
自分は希望の男性からは選ばれないと認めたくない気持ちが、男性への責任転嫁になるようです。
➄ 単なる思い込み
単なる思い込みで、婚活の経験のない女性が、結婚相談所にろくな男がいないだろうと言っていることも少なくありません。
結婚相談所にはろくな男がいない、婚活はまともな男がいないと感じた時にすべき事
婚活にまともな男がいないと嘆いていても幸せな結婚は手に入りません。
そこで、結婚相談所にはろくな男がいないと感じたら、どうすれば良いのでしょう。
① 自分を客観視してみる
結婚相談所にはろくな男がいないと感じた時には、まずは、自分を客観視してみる。
過去のモテ体験、元カレとの経験を持ち出すのは現実的ではありません。
今のあなたは男性から見て、どれほど魅力的でしょうか。
あなたが希望する相手は、どんな女性を選ぶと思いますか。
自分の希望する男性と結婚できる女性は、自分の市場価値と冷静に向き合い、客観的に釣り合った男性にお見合いを申し込んでいます。
どんなにきれいな女性でも、婚活での市場価値は月日の経過とともに落ちています。
結婚を本気で望むなら、今の自分を客観的に見つめることが必要です。
② 上から目線で男性を品定めする事をやめる
婚活にはろくな男がいないと感じた時は、上から目線で男性を品定めする事をやめる。
自分からは積極的に行動せず、受け身のままでず、
「この男性は私を満足させてくれるかしら」
・・・と、上から目線で男性の言動を品定めをしていては、男性からは敬遠されるだけです。
特に条件やルックスのいい男性は、ういう女性をたくさん見てきているので敏感です。
恋愛でも、婚活でも、「いい男」と結婚できる女性は、上から目線でも受け身でもありません。
自分からLINEもしますし、デートも誘いますし、行きたい場所があれば提案もします。
受け身の態度は男性からは上から目線に感じるものです。
③ 減点法ではなく加点法で相手を見る
結婚相談所にはろくな男がいないと感じた時は、加点法で相手を見る
女性は細かなところに目がいくため、減点法で相手を見る傾向があります。
悪いところばかり見ていては、どんな男もダメ男になってしまいます。
あなたが完璧でないことと同じです。
「見た目は好みじゃないけれど、穏やかで優しい。」
「口ベタだけど、真面目で誠実。」
・・・といった目線で、相手を見るようにしましょう。
④ 仲人やカウンセラーのアドバイスに素直に耳を傾ける
結婚相談所にはろくな男がいないと感じた時は、仲人のアドバイスを聞く。
高望みをしていたり、自分を客観視できず的外れな婚活をしている女性は少なくありません。
経験豊富な仲人やカウンセラーは、貴重な情報源です。
有益なアドバイスをしてくれるので、素直に耳を傾けてみましょう。
結婚相談所にはろくな男がいないって本当? ~ 婚活はまともな男がいない? ~まとめ~
「結婚相談所にはろくな男がいない」
「婚活にはまともな男がいない」
「お見合いには変な男しかいない」
・・・は、婚活女性にとって便利な言葉です。
自身の高望みも、婚活市場での価値も見て見ぬふりができますから。
でも、この言葉に逃げていると、本当に自分に合った男性と結婚する機会を逃してしまいます。
自分を冷静に見つめ、直せる部分は直すこと。
いい男と結婚しているのは、これができている女性たちです。
「ろくな男がいない」と言いたくなったときは、このことを思い出してくださいね。