婚活ではタバコは嫌われる?
喫煙者は婚活で嫌われる。
婚活するなら禁煙すべき?
タバコを吸う人にはショックかもしれませんが、タバコは婚活では男女共に嫌われます。
この記事では、婚活で喫煙者が嫌われる理由を紹介します。
婚活と喫煙の関係、タバコを吸う人は男女とも減少傾向
ひと昔前と違い、今は何処もかしこも禁煙です。
厚労省の調査を元に、男女別の喫煙率の傾向を紹介します。
① 男性の喫煙率の傾向
平成元年の男性の喫煙率は55.3%、平成31年(令和元年)の男性の喫煙率は27.1%。
約30年間で男性の喫煙率が大きく減少しています。
② 女性の喫煙率の傾向
女性の喫煙率は、平成31年(令和元年)では7.6%。
平成元年以降、女性の喫煙率が最も多かったのは平成9年の11.6%となっています。
元々、女性は喫煙率が低いのですが、やはり減少傾向です。
婚活で喫煙者の男性が嫌われる、婚活でタバコが嫌われる理由
婚活でタバコを吸う男性が嫌われる理由、喫煙者が婚活で嫌われる理由を紹介します。
① 臭いから
婚活で喫煙者の男性が嫌われる理由は臭いから。
喫煙者には良い香りのタバコでも、タバコを吸わない女性にとっては臭いだけです。
においは洋服にも髪の毛まで臭くなります。
いくら好きな人であっても、多くの女性にとっては苦痛以外の何物でもありません。
② 煙が嫌い
婚活でタバコを吸う男性が嫌われる理由は煙が嫌い。
受動喫煙や副流煙という言葉を聞いたことはありますよね。
女性からすると、男性のタバコが原因で、自分が不健康になるなんて納得できません。
③ 健康に悪い
婚活でタバコを吸う男性が嫌われる理由は本人の健康。
喫煙者は非喫煙者に比べ、次の病気にかかる確率が上昇します。
口腔がん
鼻や喉のがん
肺がん
食道がん
胃がん
肝臓がん
腎臓がん
膀胱がん
膵臓がん
喫煙者の4割ががんになるという報告もある位です。
特に肺がんは非喫煙者に比べて4.5倍もリスクが上がるというデータがあります。
婚活で喫煙者の男性をわざわざ選ぶ女性はいません。
④ たばこ代が勿体ない
喫煙が婚活で嫌われる理由はタバコ代が勿体ない。
タバコを吸わない女性にとっては、タバコはお金を燃やしているのと同じです。
2日で1箱(500円)として、1年間で9万円以上の無駄です。
それだけのお金があれば、家族旅行ができます。
しかも、本人や家族の健康を害するとなると問題外です。
➄ 妊娠中の影響が怖い
喫煙者が婚活で嫌われる理由は妊娠中の影響が怖い。
妊娠している女性にとっては受動喫煙は絶対に避けたい状況です。
男性は妊娠するまでに喫煙を止めれば良いと思うかもしれませんが、禁煙は難しいですよね。
そこで、女性にとっては、はじめからタバコ吸わない男性だったら安心なわけです。
⑥ 子供の健康の影響
婚活で喫煙する男が嫌われる理由は子供の健康への影響。
こちらも、受動喫煙が問題視されてのこと。
女性が将来の子供のことを考えて、タバコを婚活で嫌うのは自然なことです。
また、喫煙者の場合、
流産や死産の確率が上がる
胎盤の異常
赤ちゃんが病気をになるリスクが上がる
・・・という医学界の指摘もあります。
受動喫煙でも同等のリスクがあるので、婚活でタバコを吸う男性が嫌われるのです。
婚活で喫煙者の女性が嫌われる、婚活でタバコが嫌われる理由
この章では、婚活でタバコを吸う女性が嫌われる理由、喫煙者が婚活で嫌われる理由を紹介します
① 煙、匂いが嫌い
喫煙が婚活で嫌われる理由は、けむりや匂いが嫌い。
男女問わず、非喫煙者にとって、タバコの煙や匂いは不快以外の何物もありません。
② 遊んでいる女性に見える
婚活で喫煙する女性が嫌われる理由は、遊んでいる女性に見える。
これについては、男性の勝手なイメージなので、女性としては反論したいところでしょう。
でも、真面目で条件の良い男性ほど、そう考えていることは確かです。
結婚相手に遊んでいそうに見える女性を選ぶ男性はいません。
③ 妊娠への影響
婚活で喫煙者の女性が嫌われる理由は、妊娠への影響。
子供を望む男性であれば、当然にタバコを吸う女性は敬遠します。
妊娠してからタバコを止めても「時すでに遅し」
禁煙しても喫煙前の状態に子宮が戻るには最低11か月、喫煙の期間によっては元に戻ることはないそうです。
女性の喫煙リスクは、男性と同様のがんのリスクに加え、
・卵子の質が悪くなる(妊娠率の低下を引き起こす)
・子宮内膜が薄くなり、妊娠しても継続が難しくなる
・子宮外妊娠の可能性が高くなる
・流産率が高くなる
・受精率や着床率が悪くなる
・子供の脳が委縮す可能性
子供を望んでいる女性は、今すぐにでもタバコは止めるべきです。
④ 子供への影響
婚活でタバコを吸う女性が嫌われる理由は、子供への影響。
受動喫煙のことを考えると、両親、特に母親が喫煙者の場合、子供への悪影響は大きいでしょう。
喫煙が婚活で不利な大きな理由です。
➄ 本人の健康、受動喫煙などの健康被害
婚活で喫煙者の女性が嫌われる理由は、本人の健康、受動喫煙などの健康被害。
妊娠・子供以外でも、タバコは百害あって一利なしです。
本人が健康を害するだけでなく、受動喫煙、副流煙の健康への影響も大きいものです。
タバコの健康被害については、前章の「婚活でタバコを吸う男性が嫌われる理由」をご覧ください。
タバコは婚活で不利でも、電子タバコなら大丈夫?
ここまで、婚活で喫煙者が不利という理由を紹介してきました。
タバコの煙や匂い、健康問題、子供への影響などの理由から、喫煙者は婚活では嫌われます。
それでは、昨今、定番化しつつある電子タバコであればOKなのでしょうか。
答えは「NO」です。
電子タバコは、種類によっては完全に無害で、煙ではなく水蒸気を出しているので受動喫煙に対する悪影響もないと言われています。
しかし、
「電子タバコは、健康面も安全だし、受動喫煙もない。」
・・・と思っているのは喫煙者だけです。
非喫煙者は、
「電子タバコでもタバコはタバコ。」
「無害だからといわれても信用できない」
・・・と思っているだけでなく、
「そこまでするんなら、タバコを止めればいいのに」
「タバコも止められないほど意志が弱いなんて」
・・・と、電子タバコの方がタバコより嫌われることもあるのです。
婚活では喫煙者は嫌われる、婚活するなら禁煙すべき
ここまで紹介したように、男女とも婚活ではタバコは嫌われるものです。
それは電子タバコであっても同じです。
喫煙者にとっては、それなりのタバコを吸うようになった理由、吸い続けている理由があるかもしれませんが、非喫煙者にとっては、
「タバコを吸う人とは結婚したくない」
それ以上でもそれ以下でもないのです。
婚活で喫煙者が嫌われる、喫煙が婚活で不利になるのは純然たる事実です。
だからこそ、婚活成功のためには禁煙が一番の早道です。
禁煙すると婚活に成功しやすくなるだけではなく、健康的な生活が送れるようになったり、食事が美味しくなったり、良いことが盛りだくさん。
喫煙者は婚活のために禁煙を始めてみませんか。
禁煙外来に行ってみるのも良いでしょう。
婚活では喫煙者は嫌われる ~ 婚活でタバコを吸う人はモテません ~まとめ~
この記事では、喫煙が婚活で嫌われるな理由、婚活で喫煙者が不利な理由と紹介しました。
社会全体を見ても、ますますタバコは嫌われる一方です。
身体や息が臭くなりますし、健康被害も大きいものです。
さらに異性から嫌われるのであれば、良いところは何もありません。
婚活のために禁煙を始めてみませんか。
禁煙の努力は、お見合い相手に「意志の強い人」「頑張れる人」という印象も持たれます。
喫煙は婚活で不利です。
短期間での婚約を目指して、婚活での禁煙を考えてみませんか。