1人暮らしでペットを飼うと結婚できない。
ペットがいると婚活で不利って本当?
ペットを飼うと婚期が遅れるという話を聞いたことがある人は少なくないかと思います。
この記事では、ペットがいると婚活で不利といわれる理由、ペットがいる婚活がうまくいくケース、ペットを飼っている人の婚活成功法を紹介します。
婚活でペットがいると不利というわれる理由
ペットのいる人といない人を比べた場合、ペットのいる人が婚活で不利になる傾向があります。
では、ペットがいると婚活で不利になる理由は何なのでしょうか。
① ペットを飼っていない人からは何となく敬遠される
ペットがいると婚活で不利になる理由は、ペットを飼っていない人から何となく敬遠されるから。
内閣府の調査では、ペットを飼っている人の割合は36.7%も、飼っていない人は63.3%。
そもそもペットが嫌いと言いう人が29%いるのです。
また、
1) 新婚家庭にペット連れてくるのかな
2) ペットへの愛情が過度だったら嫌だな
3) ペットって、月どれくらいお金がかかるんだろ
4) そもそも、あまりペットが好きじゃないし
・・・など、63.3%のペットを飼っていない人からすると気になることが多いのです。
そう考えているうちに、「この人じゃなくても良いよね」と敬遠されてしまうのです。
② 新婚当初は2人の生活を望む人が多い
婚活でペットがいると不利になる理由は、新婚当初は2人の生活を望む人が多いからです。
現在、実家でペットを飼っている人でも、新婚家庭でいきなりペットを飼うというのは敬遠する人が多いのです。
その意味では、1人暮らしでペットを飼っている人は婚活ではかなり不利と言えます。
③ ペットの苦手な人からは除外される
ペットがいると婚活で不利になる理由は、そもそも論として、ペットが苦手な人やペットアレルギーの人などからは除外されるからです。
④ ペットはOKでも、犬派、猫派がいる
婚活でペットがいると不利になる理由は、同じようにペットを飼っていても、飼っているペットの違いでその生活スタイル、習慣は大きく違います。
犬派なら、散歩やドッグランなど愛犬と一緒に外出することが多いでしょう。
猫派なら室内で愛猫と一緒にゆっくり過ごしていることも多いのではないでしょうか。
爬虫類の場合などは、無理な人は絶対無理でしょう。
ペットはOKでも、ペットの好みによって飼うのが難しいケースも少なくありません。
➄ 室内で飼うことを嫌う人もいる
ペットを飼うという気持ちは共有できたとしても、室内でペットを飼うことを嫌う人もいます。
猫や爬虫類であれば問題はないかと思いますが、犬の場合は小型犬を室内で飼うのと、中型・大型犬を室外または室内で飼うのとは全く違います。
⑥ ペットはOKでも赤ちゃんから育てたい
ペットはOKでも「赤ちゃんから育てたい」と思っている人は結構多いものです。
パートナーが連れてくるペットの場合、自分になついてくれるかどうかは分かりません。
なつかなかった場合、新婚家庭の中で自分だけ浮いてしまいます。
そこで、ペットショップやブリーダーから、赤ちゃんを譲ってもらえば、一から2人で育てられますし、情もわくというものです。
⑦ ペットOKのマンション、一軒家は家賃や価格が高い
ペットがいると婚活で不利になる理由は、ペットOKのマンションや一軒家は、家賃や価格が高い。
新婚当初からペットを飼うとなると、ペットが飼える環境の新居を用意する必要があります。
プロフィールの内容から、結婚したらペットを連れてくると思われた場合、お金がかかると敬遠されることも。
⑧ エサ代、ペット保険、予防接種などお金がかかる
婚活でペットがいると不利になる理由は、月々の費用もバカにならないから。
ペットがいるかいないかで、月々の出費は結構な差が出ます。
経済的に不安定な世の中なので、ペットにかかる費用を無駄だと思っている人は少なくありません。
ペットがいることでの婚活がうまく進むこともある
ここまで、1人暮らしでペットを飼うと結婚できない、婚活ではペットがいると不利という理由を紹介してきましたが、ペットがいることで婚活がうまく進むこともあるのです。
① お互い同じペットが好きなら話題に困らない、親しくなりやすい
お互い同じペットが好きなら、話題に困らないし、親しくなりやすいというメリットがあります。
犬派なら犬派、猫派なら猫派というように、好みのペットが同じであれば話が弾み、親近感がわき、2人の距離も縮まりやすいものです。
ペットを通して、お互いの結婚観が一致するようであれば、一気にそのままゴールインという可能性もあります。
好みのペットが同じで話が弾むのであれば、婚活成功はすぐそこかもしれません。
ペットを飼っている人の婚活のすすめ方、婚活成功法
1人暮らしでペットを飼うと結婚できない、ペットがいると婚活で不利とばかり言っていても仕方ありませんよね。
この章では、ペットを飼っている人の婚活のすすめ方について紹介します。
① 新居にペットを連れて行くかどうか
ペットを飼っている人は、新居にペットを連れていくかどうかをまず決めましょう。
ペットを連れて行くかどうかで、プロフィールの書き方、お見合い~交際での会話の内容が変わります。
② 新居にペットを連れて行きたい場合
新居にペットを連れて行くのが条件の場合は、プロフィールに結婚後にペットを連れて行きたい旨を必ず記載しておきましょう。
不記載だと、相手から「それだったら、初めからお見合いしなかった」、「交際に入らなかった」とトラブルの原因になります。
お見合いの数は確実に減りますが、お互いに無駄なお見合い、無駄な交際をしなくて済みます。
また、どのようなペットを飼っているのか婚活相手に知らせるため、プロフィール写真の2枚目はペットとのツーショット写真にしましょう。
ペットを連れていく旨の記載、ペットとのツーショットを見たうえで、あなたとお見合いをしてくれる人は、このペットを連れて行くという条件を了承している人なので、お見合いで気が合いさえすればスムーズに交際が進んでいきます。
③ 新居にペットを連れて行かない場合
実家でペットを飼っていて、結婚後にペットを新居に連れて行かない場合は、ペットについてはプロフィール欄に記載する必要はありません。
1人暮らしでペットを飼っている場合でも、連れて行かないのであれば同様です。
プロフィール写真にペットとのツーショットを使う場合には、プロフィールに新居にはペットを連れて行かない旨を記載する方が良いでしょう。
どちらにしろ、お見合いやデートでペットの話になった時には、ペットを新居に連れて行かないことはしっかり伝えましょう。
④ 相手がOKなら、ペットを連れて行きたい
相手次第という場合には、プロフィールにはペットについての記載はせずに、プロフィール写真の2枚目にペットとのツーショット写真を使いましょう。
お見合いやデートでペットの話題が出た時には、新居に連れて行く気はないけど、相手が「連れてきて良いよ」と言ってくれたら連れて行くかもと話してきましょう。
婚活はペットがいると不利? ~ 1人暮らしでペットを飼うと結婚できない? ~ まとめ
この記事では、ペットを飼うと結婚できないって本当か、ペットがいると婚活で不利な理由、ペットを飼っている人が婚活成功法について見てきました。
そこで、本文で紹介したように、実家暮らしであれ、1人暮らしであれ、ペットを飼っている人が短期間で婚活を成功させるためには、新居にペットを連れて行くかどうかを決めて婚活をすることが大切です。
これからペットを飼おうかと考えている人は、婚活中は我慢して、結婚後にパートナーと話し合って飼い始めるのが良いでしょう。