
弁護士と結婚したい!
婚活で弁護士と結婚する方法。
弁護士はステータスも高く、収入も高い。
でも、弁護士は他の士族と比較しても圧倒的に数が少ないのです。
この記事では、弁護士と結婚したい女性に向け、弁護士との出会い、交際のポイントを紹介します。
弁護士と結婚したい女性が知っておきたい弁護士の現状

① 弁護士の数
2020年の弁護士の登録人数は40,066人、うち男性が32,604人。
総務省と弁護士会のデータから推計すると、全国で30代の独身の男性弁護士は約4200人、40代では約2200人です。
弁護士と結婚したいというのは簡単ですが、弁護士の数はあまりにも少ないのです。
② 弁護士の収入
弁護士は高収入というイメージがありますが、実際の収入は必ずしもそうとは言えません。
下の円グラフは2020年の国税庁統計によるものです。

・弁護士の約3人に1人(31%)は年収300万円未満
・弁護士の過半数(54%)は年収700万円未満
30代~40代の独身の男性弁護士の限ると600~800万円の年収が標準と言われています。
年々、弁護士の総数は増えているのに弁護士の仕事はほとんど増えていないからです。
弁護士=高収入という時代ではなくなっているので、弁護士と結婚したい女性は経済面を過度に期待しない方が良いということです。
弁護士と結婚したい! 弁護士と結婚するメリット、デメリット

① 弁護士と結婚するメリット
1) 収入が高く経済的に安定する
個人差はありますが、会社員と比較するとかなりの高収入です。
2) 社会的地位、ステータスが高い
3) 自宅購入など大きな契約をする時に頼もしい、騙されないで済む
4) 私的なトラブルにも対応してもらえる
② 弁護士と結婚するデメリット
1) 仕事が忙しい
帰宅が遅いことも多く、事案によっては家に帰れないことも。
家事・育児が妻任せになりがちです。
2) 付き合いが多い
顧問先とのつき合い、弁護士会の会合、勉強会などで、家を空けることが多くなります。
3) 案件によっては逆恨みされることがあるかもしれません。
4) 家族や親族、友人・知人から相談を持ち込まれやすい。
弁護士と結婚したい女性は知っておきたい、弁護士が結婚したい女性像

① 忙しさと付き合いの多さを理解してくれる女性
開業弁護士、大手事務所でバリバリ仕事をしている弁護士など、年収800万円以上を稼ぐような弁護士は昼夜・土日も仕事に追われていることが一般的です。
また、弁護士は人脈の多さが業績を左右するため、お付き合いが多いのも特徴です。
② 癒し系の女性
弁護士は忙しくストレスがたまる仕事です。
にもかかわらず、家に帰れば、
「毎日、帰りが遅い」
「私にばかり子育てを押し付けないですよ!」
・・・と、妻から攻められたら、益々ストレスが溜まります。
多忙な毎日を理解してくれる、癒してくれる女性が望まれます。
③ 美人や可愛い女性より知的な女性
弁護士だって男なので、美人や可愛い女性には魅かれます。
でも、ルックスだけで女性を判断する人は少ないようです。
弁護士が結婚したい女性は知的な女性です。
弁護士は無意識に理屈っぽい話になったりしがちなので、その辺りを理解しながら話を聞いてくれる女性に居心地の良さを感じるようです。
弁護士と結婚したい女性は学歴はもちろん、最低限の法律知識、政治、経済などの一般教養は身に着けておきたいものです。
弁護士と結婚したい女性が弁護士と交際する際の注意

① プライドが高い
超難関の司法試験に合格したという自負からプライドが高い人は多いです。
そこで、女性はプライドを傷つけないように、男性を立てる姿勢が大切です。
② 女性の扱い方が下手
一部の遊び人の弁護士を除けば、多くの独身弁護士は女性慣れしていません。
弁護士になる男性は、高校時代から勉強に明け暮れ、大学・法科大学院でも司法試験のために昼夜を惜しまず勉強してきています。
弁護士になった後も、新人の頃は経験を積むのに忙しく、中堅になる頃には責任の重い難しい仕事をこなすので、女性との出会いが少なく、デート慣れしていない人が多いのです。
③ デートする時間がない
仕事が忙しい時は、デートはお茶やランチだけになってしまうことが少なくありません。
また、30代前半の弁護士であれば、収入が一般会社員と変わらない人も多いので、豪華なデートやプレゼントも期待できないかもしれません。
弁護士と結婚したい、弁護士と結婚する方法

① 弁護士は同級生、同僚との結婚が多い
弁護士の男性は、大学や法科大学院時代の彼女、または、女性弁護士や事務所の関係者との結婚というパターンが多くなっています。
私の知人の弁護士2人も奥さんは大学のゼミ仲間、サークル仲間です。
なので、弁護士と結婚したい女性は弁護士事務所に転職するのが手っ取り早いかもしれません。
ただ、法律の知識、法務事務の実戦経験が必要なので簡単ではないでしょう。
② 法学系のセミナーや講演を聞きに行く
各地の大学法学部や法科大学院で定期的に開催されている「市民大学法律講座」「法律セミナー・講演」などの法学系の勉強会に参加してみましょう。
大学教員、法学部や法学研究科のOB、弁護士が顔を出すことも少なくありません。
ここで人脈を作ることができれば、弁護士と出会える確率も上がるでしょう。
③ 知り合いのツテを頼る
あなたの友人で弁護士になった人、弁護士と結婚した人はいませんか。
法学部卒の知り合いがいれば、弁護士になった友人がいないか尋ねてみましょう。
もしいたら、その人を紹介してもらって、そのツテで探していくことも可能です。
弁護士じゃなくても、司法書士、税理士などがいれば、仕事の関係上、弁護士の知り合いの1人や2人はいるはずです。
④ 弁護士と結婚したい女性は結婚相談所に入会が早道
①~③が難しいのであれば、結婚相談所に登録する以外に出会う方法はないかもしれません。
ただ、弁護士の数は他の職業より圧倒的に少ないので、競争率がとても高くなります。
ハイクラス限定をうたっている結婚相談所でも状況は同じです。
あきらめずにチャレンジすることが大事でしょう。
弁護士と結婚したい! 弁護士と結婚したい女性、婚活で弁護士と結婚する方法 ~まとめ~

弁護士は他の士族と比べ圧倒的に少ないので、弁護士と結婚するというのは、かなりハードルが高いものです。
弁護士と結婚したい女性は、まず、弁護士の現状を踏まえたうえで、
自分が弁護士と結婚したい本当の理由
・・・を考えてみましょう。
あなたは、弁護士と結婚しなければ幸せになれませんか?
どうしても弁護士と結婚したい、弁護士でないと結婚しないと思うのであれば、この記事を参考に、弁護士と出会う方法を実践してみましょう。
何が何でも弁護士と結婚したいとまでは思わないのであれば、もっと広い範囲でお相手探しをすることが幸せな結婚をする早道かもしれません。

