バツイチ子持ち男性の結婚と婚活の成功ポイント

シングルファーザーの再婚と結婚、婚活成功法
シングルファザーだからこその魅力と強みとは?
バツイチ子持ち男性で再婚するために
今や離婚は珍しいものではなく、離婚率も40%を超えています。
そして、離婚全体に占める未成年の子供がいる離婚は約58%となっています。
それだけ数多くのシングルマザー、シングルファザーがいるのです。
また、世帯数ではシングルファザーは約19万世帯、シングルマザーでは約123万世帯となっていて、シングルファザーがかなり少数派であることが分かります
さらに、シングルマザーと比べてシングルファザーへの理解や社会的サポートはまだ少なく、仕事と育児、家事の両立に苦労している男性が少なくありません。
このページでは、大変忙しい生活の毎日の中で、再婚を望むシングルファザーの婚活がうまくいく方法について紹介します。
また、50代以上の男性の場合は、お子さんの有無がお相手探しにほとんど影響しませんので、下の年齢別婚活法のリンクをクリック下さい。
目次
シングルファザーの再婚、バツイチ子持ち男性の婚活事情

①シングルファザーの再婚は難しい?
冒頭で紹介したように、3組に1組の夫婦が離婚する時代です。
バツイチの男性は珍しいものではなく、私の結婚相談所でも、男性の婚歴を気にする女性は少なくなってきています。
でも、子供がいるシングルファザーの再婚となると厳しいのが現実です。
特に20代~30代前半の一般的な女性からは、シングルファザーは最初から結婚対象外となる可能性が高くなります。
一方、30代後半~40代の女性になると、シングルファザーとの結婚・再婚も許容する人が少しずつ増えてきました。
「条件も大事だけど、その人の本質の方が大事だから」
「まずは、一度会ってみてから考えます。」
・・・という考え方の女性が増えてきているのです。
しかし、初婚男性やバツイチ男性(子供なし)と比べると、婚活するうえで不利であることは間違いありません。
子供の親権が前妻側というバツイチ男性と比べても、やはり不利でしょう。
でも、シングルファザーだからと言って、再婚を諦める必要は全くありません。
②あえてシングルファザーを選ぶ人は少ないけど
「シングルファザーを避ける理由は何?」
・・・と、私の結婚相談所の女性会員の皆さんに尋ねると、
「男性の子供に母親として受け入れてもらえるか不安」
「男性の子供の母親になれるか不安」
「自分に子どもができた時、分け隔てなく育てられるか不安」
・・・といった答えが返ってきます。
つまり、バツイチであること、シングルファザーであること、それ自体がNGの原因ではではないのです。
「メンタルが強くて頼りになる」
「責任感が強くて、愛情深い」
「子供が出来ても、子育てや家事を分担してくれる」
・・・といった、シングルファザーならでは魅力や強みを理解している女性も意外に多いのです。
ただ、あえて、シングルファザーとの結婚を選ぶことは少ないとも事実。
シングルファザーの再婚・バツイチ子持ち男性の婚活では、「あえて」は難しいので、「何となく」でも選んでもらうための戦略が必要になります。
シングルファザー”だからこそ”の魅力

シングルファザーの再婚、バツイチ子持ちの男性の婚活成功のためには、シングルファザーに女性から選ばれるだけの魅力が必要となります。
魅力と言ってもイケメンとか条件が良いとかいう意味ではありません。
この章では、シングルファザーに対して女性が持っているイメージのプラスの部分に焦点を当てて紹介していきます。
そして、この女性が持っているプラスイメージが、そのまま「シングルファザーだからこその魅力と強み」になるわけです。
シングルファザーだこらこその魅力と強みを自分自身で意識して、その魅力と強みに磨きをかけることが、シングルファザーが再婚、結婚するための近道なのです。
シングルファザーだからこその魅力① 家事・育児のスキルがある
実際に、あなたが家事・育児を上手に出来る、出来ないは別として、
「シングルファザー、バツイチ子持ち男性なんだから、家事育児のスキルが高いにちがいない」
・・・と、女性が思い込んでいることが重要なのです。
女性がそう思い込んでいる以上、「僕、出来ません」では通りません。
離婚して実家に戻っていて、子供は両親が見てくれている等で、家事育児が苦手な方は練習することをおススメします。
「シングルファザーなのに、家事や育児をしていないなんて」
・・・と、シングルファザーだからこその魅力と強みのはずか、逆に大きなマイナスポイントになってしまう可能性があります。
シングルファザーだからこその魅力② 理想を女性に押し付けない
シングルファザーは結婚生活の経験があるため、結婚生活の現実も知っていれば、女性の可愛くない部分、だらしない部分も知っていると、女性は考えています。
「結婚したら、女性はこうあるべき!」
・・・といった理想を女性に押し付けることはしないし、
「理想は理想」
「現実は現実」
・・・と区別できる高い経験値を持っていると、女性は思っています。
「家でも、いつも、ちゃんと化粧していて欲しい」
「家でも、オシャレな格好でいて欲しい」
・・・なんて、シングルファザー、バツイチ男性は思いませんよね。
現実を知っていますから・・・
これは、シングルファザーならではの魅力であり強みでしょう。
それとも、シングルファザーならではの悟り、諦めでしょうか。
シングルファザーだからこその魅力③ 必ず幸せになるという決意
死別であれ、離婚であれ、シングルファザーは妻との別れを経験し、子供の母親を失ったという経験があります。
もう、2度と同じ思いはしたくないという気持ちが強いはず。
だから、シングルファザーには
「次は失敗しないという決意がある」
・・・と女性は思っています。
そのイメージがシングルファザーの魅力と強みにつながるのです。
自分自身のことはともかくとしても、再婚したら子供に2度も母親を失うような経験だけはさせたくないと思うのが父親ですからね。
だからこそ、結婚相手の女性を誠心誠意、愛する、大事にするというスタンスで、女性に接することができれば婚活成功が見えてくるものです。

シングルファザーだからこその魅力④ 愛情深く、責任感、包容力がある
子供を引き取って育てるシングルファザーという道を選ぶということは、
女性から見ると、
「強い責任感」
「すごい勇気」
「子供への愛情」
「包容力があって人間が大きい」
・・・といったイメージを描くようです。
「いや、別に、そんなことないと思うけど」
・・・と男性は感じるかもしれませんが、
「責任感があり、愛情深く、包容力がある」
・・・は、シングルファザーならではの魅力だと女性は思っています。
少しハードルが高いと思いますが、まずは、そういう男性を演じてみましょう。
難しいかもしれませんが、シングルファザーの再婚のためには必要な要素ですし、演じているうちに身についてくるものです。
シングルファザーだからこその魅力➄ 女性を外見などではなく本質で見る
これは、シングルファザーでなくともバツイチの男性であれば、
1) 結婚生活を幸せに送るには何が必要なのか
2) 結婚相手として何を女性に求めれば良いのか
・・・を、結婚生活の中から学んでいるはずです。
シングルファザーやバツイチ男性は、女性を年齢やルックスで判断することなく、女性の本質を見ることができるはずです。
女性は、そういう男性を求めています。
若くてルックスの良い女性でも、自分のルックスではなく、本質や内面を見てくれる男性を望んでいるのです。
こういう視点を持てるのは、シングルファザーだからこその魅力と強みです。
シングルファザーだからこその魅力⑥ 子供が好き
シングルファザーであれば、少なくとも子供は好きですよね。
女性が20代~30代後半の場合には、シングルファザーと再婚、結婚したとしても、自分自身の子供を希望することが多いでしょう。
子供を希望する女性にとっては、結婚相手の男性が子供好きかどうか、子育てに協力してくれるかはとても大きな問題です。
その点、シングルファザーは子供を引き取って育てているのですから、少なくとも子供が好きで、子育てに直接関わっているので、女性の立場からするととても安心なのです。
子供を希望する女性にとっては、子どもが好きで、子育て経験があるというのは、シングルファザーだからこその魅力であり強みです。
でも、デート中に子供の話ばかりをしていると、女性は、
「結婚しても、子供のことばっかりで、私は単なる母親役?」
・・・と感じてしまいます。
女性を何より大事に考えていることを伝えることが必要です。
結婚したら女性が一番、子育ては2人で、新たな子供もという姿勢が大事です。
もし、再婚して子供が出来ても、前婚の子供と生まれた子供とを分け隔てなく接しましょうね。
シングルファザーの再婚、婚活の心構え

これまで紹介したように、シングルファザー、バツイチ子持ちの男性ならではの魅力や強みはあるものの、やはり再婚は簡単とは言えません。
あえて、シングルファザーとの再婚、結婚を望む女性が少数派だからです。
でも、心構えと戦略次第でシングルファザーの再婚・婚活は成功します。
この章では、シングルファザー、バツイチ子持ちの男性の再婚・婚活成功のための「心構え」を、次章では「戦略」について紹介します。
①シングルファザーであることにに負い目を持たない
前章で「シングルファザー”だからこそ”の魅力」について書きました。
シングルファザーが再婚、婚活を成功させるためには、シングルファザー、バツイチで子持ちであることにコンプレックスを持たないことが重要です。
コンプレックスを持つことで、逆にシングルファザーの不利な部分がクローズアップされることとなります。
「シングルファザーですが、それが何か?」
・・・と言うくらいに堂々としている方が、かえって、女性からは大人の男性として魅力的に見えるものです。
②服装、外見、清潔感に気を配る
シングルファザーとして、仕事をしながら子供を育てていると、自分の身を構わなくなってしまうのは仕方ないことでしょう。
自分のオシャレ等の外見に気を配っている暇があれば子供と遊んであげようと思うでしょうし、自分のオシャレ等にお金を使うのであれば子供にオモチャを買ってあげるでしょう。
でも、シングルファザーが再婚、婚活成功を目指すのであれば、自分の服装・外見・清潔感には特に気を配って欲しいものです。
家庭臭い雰囲気では、折角のチャンスを逃してしまうかもしれません。
③シングルファザーは余裕を持って婚活する
シングルファザーが、子供のためにも、できるだけ早く再婚したいあまりに焦ってしてしまうと、逆にうまくいかないものです。
焦ってしまって気持ちに余裕がないと、折角、お見合いしたり、交際したりしても相手のことがよく見えなくなってしまいがちなのです。
再婚してから、価値観や考え方の違いに気付いて・・・というのでは、取り返しがつきません。
気持ちに余裕をもって行動してこそ、婚活を順調な方向に進めることが可能になるのです。
精神的なコンディションが良好な状態で婚活してこそ、素敵なパートナーと出会えるものです。
昔から、「急いては事を仕損じる」と言いますが、シングルファザーの再婚、婚活成功では特に大事なポイントでしょう。
④子供の年齢を考える
シングルファザー、バツイチ子持ち男性と一言で言いますが、子供の年齢によってはシングルファザーの再婚・婚活成功の難易度はかなり違います。
1) 子供が0~3歳の乳幼児は比較的難易度が低く
2) 4~6歳の幼稚園児の再婚・婚活は難易度が低い、
3) 小学校低学年は普通、
4) 小学校高学年~中高生の思春期になると難易度は高くなります。
子供が18才以上となると、子供が大学生にしろ社会人にしろ独立した大人として考えられますので、子供の存在が再婚・婚活のうえでハンディとなることは余りありません。
シングルファザー婚活成功ポイント

①数打ちゃ当たる!
これまで書いたように、あえて、シングルファザー、バツイチ子持ち男性を選ぶ女性は少数派なので、シングルファザーの再婚・婚活成功のためには、まずは、数をこなすことがポイントになります。
まさに、「数打ちゃ当たる」方式で、恋愛であれば女性との出会えるチャンスを増やす、婚活であればお見合いの申込をガンガン積極的にして、数で勝負するということがポイントです。
②「父親」ではなく「ひとりの男性」として出会う
お見合い等、女性と出会う時には「父親」としてではなく「ひとりの男性」として会うべきです。
あなたがシングルファザーであったとしても、女性はあなたを
「男性として魅力を感じるか」
「男性として好きになれそうか」
・・・という点をまず第一に考えます。
出会った時に、あなたが「ひとりの男性」ではなく「父親」の顔の方を強く感じてしまえば、即、結婚の対象から外されてしまいます。
女性は「子供の母親」になる前に「あなたの妻」になるのです。
シングルファザーの再婚、婚活成功ではとても大事な視点です。
③2人の距離が縮まったら子供と対面
「父親」としてではなく「ひとりの男性」としてデートを重ね、2人の距離が縮まった段階で、子供と女性の対面を考えましょう。
遊園地などに遊びに行くのが定番となっています。
子供と女性の相性はどうか確認することは、シングルファザーが再婚・婚活をするうえでの重要なポイントです。
④交際中に子供を優先しすぎない
2人でのデートの会話(話題)や、子供連れでの遊園地デートでは、子供を優先し過ぎないようにしましょう。
シングルファザーが再婚を考える場合、子供が一番になるのは当り前なのですが、結婚相手となる女性としては「妻」としてどれだけ自分を大事にしてもらえるかという視点で、あなたを見ています。
「子供の母親が欲しいだけなのんな」
「女性としての私は望んでないのかな」
・・・と女性が感じれば結婚もできないですし、結婚したとしても折角の結婚生活が破たんすることも考えられます。
あなた自身が「父親」としてではなく「ひとりの男性」として女性に接するのと同様に、女性を「子供の母親」ではなく「ひとりの女性」として愛し、誰よりも大事にするという態度がシングルファザーノ再婚・婚活成功には大事です。

➄結婚相手となる女性に安心感を与える
結婚相手となる女性が初婚であったり、再婚でも子供がいない場合は、
「子供に母親として受け入れてもらえるか」
「子供の母親になれるか」
「もし自分に子どもができたら、分け隔てなく育てられるか」
・・・など、多くの女性はシングルファザーとの再婚・結婚には不安を抱えています。
その不安を取り除いて、安心してもらうことは男性の仕事です。
「大丈夫、大丈夫」
・・・といった無責任な言葉ではなく、
1) 子供の気持ちとの橋渡しを行う
2) 母親になるためのサポートは惜しまない
3) 子供が生まれた時、連れ子のフォローは積極的にする
4) どちらの子供も分け隔てなく接する
・・・・など、しっかりとしたビジョンを伝えましょう。
⑥シングルファザーとなった理由は真摯に伝える
離婚でも、死別でも、シングルファザーとなった経緯は正直に伝えましょう。
これは、シングルファザーの再婚・婚活を成功させるための基本です。
特に離婚の場合は、離婚の理由も含めて伝える必要があるでしょう。
離婚の理由については、事実のみを伝え、感情的に前妻を非難したり、前妻だけに原因を求めることは避けましょう。
離婚の場合は、原因はどうであれ、自分の自身の反省も踏まえ、「今度は失敗をしたくない」という姿勢を示しましょう。
⑦不利になる婚活パーティー、アプリは避ける
シングルファザーの再婚、バツイチ子持ち男性の婚活の場合、婚活パーティー、婚活アプリは、ハッキリ言って不利です。
お金と時間の無駄と言っても大げさではないと思います。
バツイチ限定というパーティーやアプリもありますが、業界内の人間としての知見では、結婚はかなりかなり難しくなります。
真剣に結婚を考えるのであれば、結婚相談所がお勧めです。
シングルファザーの再婚は、女性の選び方が成功のポイント

①選んでくれる人と結婚する
あえて、シングルファザーと再婚・結婚しようとする女性が少数派の中、わざわざ、あなたを選んでくれたのであれば、まずは、出会ってみることをお勧めします。
昔から、「好きな人と結婚するより、好きになってくれた人と結婚するほうが良い」ってよく言いますよね。
まずは、「子供の母親になっても良いよ」と言ってくれる女性から会っていくのは基本でしょう。
②シングルマザーは出会いやすい
これは言うまでもないでしょう。
シングルファザーの再婚で、一番ハードルが低い相手はシングルマザーでしょう。
同じ境遇にいるわけですから、お互いの気持ちも理解し易いのがポイントです。
ただ、お互いの子供の年齢差や相性については考慮が必要ですので、子連れのデートなどを行う中で、子供たちの意見も聞きながら、2人で考えていきましょう。
③年上の女性
シングルファザーの再婚では、男性の年齢にもよりますが、年上の女性を選ぶとお見合いをし易いという傾向があります。
特に、あなたが30代半ば~アラフォー、40代であれば、40代女性へのお見合い申込を考えてはいかがでしょうか。
女性が初婚であっても40代となると、出産年齢の関係で、シングルファザーとの再婚、バツイチ子持ち男性との結婚もOKという女性が結構増えてきます。
今時の初婚40代の女性の見た目は本当に若く、ほとんどの女性は30代半ばにしか見えません。
また、何らかの事情で、子供が産めない女性では積極的にシングルファザーとの再婚・結婚を選んでいる方も少なくないので、そういった選択肢もあるでしょう。
シングルファザーだからこその魅力と再婚・婚活 ~まとめ~

冒頭で紹介したように。離婚率が40%超え、そのうち、子供がいる夫婦の離婚が約60%と、今の時代、シングルファザーも珍しくはなくなってきました。
とはいえ、シングルマザーと違い、シングルファザーノ再婚はなかなかうまくいかないというのも現実です。
でも、女性もシングルファザーだからと敬遠しているわけでもありません。
シングルファザーだからこそ魅力、シングルファザーならではの強みを意識して、婚活をすすめることで、大きく再婚に踏み出すことができると思います。
再婚を希望されているシングルファザーの皆様にとって、この記事が再婚・婚活成功の参考になればと思います。
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