【親の代理婚活の現実とは?】
親の婚活で子供は結婚できる?代理婚活で結婚する方法

【親の代理婚活の現実とは?】
親の婚活で子供は結婚できる?代理婚活で結婚する方法

 最近の婚活市場で注目を集めているのが親による代理婚活。
代理婚活を推奨する結婚相談所や代理婚活専門の会社が増えてきており、親が参加する婚活パーティーが盛況とも言われています。

「本人ではなく親が婚活して本当に上手くいくの?」と疑問に思う人も多いことでしょう。

 そこで、代理婚活する方法や、そのメリット・デメリット、サービスを利用する際の注意点などを解説します。

親の代理婚活で結婚する方法とは?

 息子や娘の結婚を望んでいる親が、子どもの代わりに婚活するシステムのことを代理婚活と呼びます。

①親が結婚相手を探す婚活スタイル

 ひと昔まえであれば、親同士で結婚を決めたり、近所のおばさんや親戚がお世話してくれたりすることがよくありました。
近年、そのような機会が減ったことを受けて、親が代理で婚活できるサービスを提供する会社が増加しています。
 親の目線から「この人だったら自分の子どもと上手くいくだろう。」と相手を見定め、その親にアプローチする婚活スタイルが話題となっています。

②まずは親同士でお見合いをする

 親が代理で婚活する場合、コンサルタントを介して相手を紹介してもらう、親同士の交流パーティーに参加するなどの方法があります。
「お見合い会」などと名付けられ交流パーティーで情報交換をするのは結婚する本人ではなくその親たち。

 結婚相談所で作成するようなプロフィールを手に、ルックス(写真)、学歴、職業、年収などをアピールしながら、自分の子供に相応しいかどうか、相手の条件などをチェックしていくという方法です。

 子供本人から相手に対する希望を聞いてきていたとしても、結局は、親の希望で相手を選び、親の判断でお見合いをするかどうか判断するわけです。

 従って、親同士は納得して、お見合いを進めていくつもりでも、当の本人がどう判断するかは別の問題になってきます。
 つまり、両方の子供本人がお見合いを承諾した場合には、実際にお見合いとなりますが、どちらかが会わないと言えば、当然、お見合いすることは出来ません。

 実際にお見合いが出来た場合は、それ以降のステップは通常のお見合い結婚と同じになります。
コンサルタントを介している場合は、コンサルタントに交際するかどうかの意思を伝えます。
交流パーティーであれば、親を介して交際をするかどうか相手側に伝えることとなります。

 また、親の婚活ではコンサルタントを介していたとても、交際中の子供へのサポート、アドバイスはほとんどありません。 
あくまでも、親の婚活に対するコンサルタントなのです。 
 それに、サポート、アドバイスをしたくても、コンサルタントは親には会っていても子供には会っていないケースがほとんどなので、サポート、アドバイスのしようもないのです。

親の代理婚活が注目されている背景とは?

 代理婚活がにわかに注目を集め始めている背景として、結婚をとりまく環境が変わったことが大きいでしょう。

①結婚適齢期に対する考え方が変わった

 結婚をとりまく環境のなかでとくに大きく変わったのが結婚適齢期に対する考え方。
今のご時世、20代のうちに結婚しないと結婚のチャンスは二度とないというわけではありません。
 結婚よりも仕事を優先させたい女性もいれば、一人でも何不自由なく暮らせる男性もいます。 

 結婚したいけれど異性との出会いの機会がなく独身のままでいる人がいる一方、一人のほうが楽だから結婚する気持ちになれない・・・そんな人も確実にいるのです。

②恋愛する機会が少ないと結婚が困難に

 昨今の結婚事情では、何らかの形で出会って愛を育んだうえで一緒になる恋愛結婚が主流です。
そのため、恋人が見つからなければ、結婚相手も見つからないという構図になっています。

 出会いの機会が少ないからと、結婚相談所や婚活アプリを通じて活動したとしても、意中の相手に積極的にアプローチしなければ交際も結婚できないというのは恋愛と全く同じです。

 異性と接し慣れていない、自己アピールが下手、結婚意欲が過度に低いようなとき、業を煮やして親が本人に代わって婚活をスタートさせるケースが増えてきたのです。

親が代理婚活するメリット

 親の代理婚活は日本では馴染みがない活動スタイルであるため賛否両論があるようです。
とはいえ、本人による婚活にはないメリットがあることも事実です。

①効率的に婚活をすすめられる

 ひとつめのメリットが、本人の仕事の繁忙期や性格に左右されずに婚活を効率的にすすめられること。
本人が婚活する場合、仕事が忙しいときや気がのらないときに、活動が停滞する傾向があります。
のんびりしている、消極的あるいは恥ずかしがり屋な性格の人は、自分からドンドンお見合いやデートの申し込みをすることも難しいかもしれません。

 また、お見合いや交際を断ったり、断わられたりが続くと気分が落ち込み、婚活に気が乗らなくなることもあるでしょう。

 それに対して、親の代理婚活であれば、気分の落ち込み、気乗りしないということに左右されず、どんどん活動を進めていくことが出来ることがメリットと言えます。

②子どもの性格に対する理解が深い

 本人による婚活の場合、相手に対して自己アピールするのも本人。
自己分析がしっかりできていないと、自分の魅力を相手に伝えられず、せっかくお見合いの機会に恵まれても、交際になかなか進まないということは多々あります。

 親が代理で婚活する場合、「シャイですが打ち解けるととても明るいんですよ」「強面ですが実はとてもおちゃめなところもあります」など、表面的には分からない部分をアピールすることが可能。
具体的なエピソードも織り交ぜてアピールできるので、結婚相手として興味を持ってもらえる可能性が高まります。

③親を通じて子どもの育ちが分かる

 恋愛関係の場合、基本的には本人同士がよければ問題ありませんが、いざ結婚となると親の結婚承諾やお互いの親との相性、親同士の相性なども問題になってくることもあります。

 一方、親の代理婚活の場合は、親同士が婚活の場で実際に会っているので、その家や両親の雰囲気、そこで育った子どもの性格などが、本人同士の婚活よりも分かることがあります。
 もちろん、親同士がお見合い相手を決めている訳ですから結婚に反対されることはありません。

 親の雰囲気がよければ、子どもの育ちもよいのだろうとなりますし、親の身元がしっかりしていることが、結婚の決め手のひとつになることもあるでしょう。

 また、本人同士だと交際がだらだら続くところ、親が入ることによってサクッと決まることもあるでしょう。
親が介入することで白黒はっきりつけられるのも、代理婚活のメリットと言えそうですね。

親が代理婚活をするデメリット

 代理婚活のメリットをご紹介しましたが、もちろん親同士で話をすすめるからこそのデメリットもあります。

①結婚相手に対する親の主観が入る

 代理婚活の場合、お見合いの相手を探すのは親になるため、親の主観、親のひいき目が入りやすいことがデメリットです。

 自分の義理の息子や娘を探すことでもありますので、「あら、この人ハンサムねぇ」「いい会社にお勤めなのね」と、人柄よりも見た目や収入を優先して選びがち。
 いつのまにか本人の好みは完全に無視して、自分の結婚相手を探す感覚でプロフィールを見ているなんてこともあるでしょう。

 息子は50歳を超えているけれど、孫が欲しいのでお相手は30代がいいなど、どう考えても現実的ではない希望を出す親は少なくないのです。
親が自分の考えを優先させすぎるあまり、逆に結婚を遠のかせてしまう可能性が高いことが、親の代理婚活ならではのデメリットと言えるでしょう。

②代理婚活で親の負担が大きくなる可能性も

 登録料、会費、参加費、交通費などの費用がかかることは通常の婚活も代理婚活も同じ。
婚活が長引くほど費用がかさんでいくので、金銭面・精神面の負担が親にのしかかることも事実です。
 
結婚が決まらない焦りから、本人を急かしてしまったり、干渉しすぎてしまったりして、親子関係にひびが入ることも。

 また、お見合いが成立しなかった、交際がうまくいかなかったとき、「上手くいかないのは親のせいだ」と子供から責任を転嫁されることもあるかもしれません。

③本人の婚活する意欲がわかない

 親の代理婚活の大きな壁となるのが親ではなく本人のやる気。
自分では最初の一歩を踏み出せない、結婚したいけど仕事に時間をとられてしまう・・・このような場合は、親の代理婚活する意味があります。

 しかしながら、「早く孫の顔が見たい」「独身だと世間体が悪い」などの理由で親が勝手に婚活に励むと、逆に子供は婚活も結婚も疎ましく思うようになるかもしれません。

 親の代理婚活を通じて本人に婚活や結婚への気持ちが芽生え、高まるのであれば良いのですが、そうではない場合は、親が代理婚活をすること自体がマイナスに働く可能性があるのです。

親の代理婚活で起こりうるトラブル

 本人による婚活でもトラブルが皆無とは言えませんが、代理婚活ならではのトラブルもありますので、ふたつご紹介します。

①子どもに無断で契約手続きを行った

 代理婚活でありうるひとつめのトラブルが、親が勝手に入会手続きを済ませるなど、無断契約をしてしまうケースです。 実際にこのトラブルは非常に多いようです。
 親が子の代わりに婚活するというだけであり、相談所などの会員となるのはあくまで本人。

 入会手続きをする際、戸籍謄本、独身証明書、学歴や収入を証明する書類など、本人確認書類の提出が必須です。
これらの書類を親であることを利用して発行し、勝手に提出してしまうと無断契約に該当してしまいますので、絶対にNGです。

②お相手の人生を狂わせてしまうことも

 代理婚活は、本人不在でパートナーを探すため、親同士が意気投合して盛り上がり、結婚話をどんどんすすめてしまうこともよくあることです。

 しかし、蓋を開けてみたら、本人に結婚する意志がまったくなかった、親に言っていないだけで交際している恋人がいたという事は少なくありません。

 親の顔を立ててお見合いはして、一定期間お付き合いをしたものの 本人に結婚の意思がないのであれば、相手の貴重な時間を奪ったことにもなります。

 親のみならず本人までもがトラブルに巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。

親の代理婚活するうえでの注意点

 最後に代理婚活という方法を選ぶ場合、どのようなことに注意すればいいのか、通常の婚活は選択肢に入れるべきなのか解説します。

①代理婚活はあくまで婚活のきっかけ

 代理婚活に足を踏み入れると、親のほうが活動に熱中してしまい、本人の心が追い付かないということは珍しくありません。

 子どもが結婚に消極的である、異性と上手く打ち解けられないなど、何らかの理由があるからこそ、親が代理で婚活することになったのでしょう。
 そのため、代理婚活がスタートしたあとも、本人が自分磨きをする、異性と話すことに慣れるなど、「準備期間」を要すると思っておいたほうがいいでしょう。

 お見合いや交際が上手くいかないからと言って親が過剰に干渉すると、本人を深く傷つけてしまう、結婚に対する意欲を喪失させてしまうことも。
 そのため、代理婚活はあくまで婚活のきっかけと捉え、ある程度の道筋をつけたら気になることがあっても少し距離を置いて見守る姿勢も大切です。

②通常の婚活も視野に入れる

 うちの子は「自分で結婚相手を見つけるのは無理!」と決めつけ、それなら自分が決めてしまおう、それが子どもの幸せにつながると考え、親の代理婚活を開始するケースも多いでしょう。

 たまたま素敵なお見合い話があったというのならいいのですが、本人不在で結婚を急かすと、あとで婚約破棄さらには離婚になる危険性が高まります。
そのため、本人に結婚の意志があるのなら、結婚相談所などに登録して通常の婚活をすすめることも一案です。

 親が代理で婚活する形にはなりませんが、ときどき悩みを聞いてあげたり、背中を押してあげたりするだけでも、結婚に一歩近づけると思います。

まとめ

 代理婚活は、新しい婚活の形として注目されてしますが、現時点では成婚実績は寂しいものです。

 親が婚活に介入することで話が一気にすすむことも中にはあるかもしれませんが、親の主観が入りすぎることで、相手を見誤ってしまい、実際にはお見合いすら出来ないケースが後を絶ちません。

お見合いすら出来ないことが多いとなると、その成婚実績は・・・

 子どもの結婚を後押ししたいのであれば、まずは本人主体の婚活をサポートすることから始め、そのうえで親の代理婚活を選択肢に加えるという流れの方が良いかもしれませんね。

ただ、本人が主体で婚活できるのであれば、親の代理婚活は不要なのですが・・・

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