男が結婚に焦るべき年齢は35歳!
35歳の男性が結婚に焦るべき理由とは?
今時、35歳の独身男性は珍しくありません。
でも
「いつかは結婚したいけど、今じゃないかな」
「結婚相手はそのうち見つかるだろう」
・・・というのは甘い考え。
そんな35歳が男の結婚を焦るべき年齢の理由と、今できることを紹介します。
35歳の男は結婚に焦るべき? 未婚率から見えてく現実
35歳の男性が結婚に焦るべき年齢の理由を紹介する前に、35歳男性の結婚の現実を見ていきましょう。
① 30代男性の未婚率の傾向
下の表は令和2年の国勢調査における男性の未婚率です。
年齢 未婚率
25~29歳 76.4%
30~34歳 51.8%
35~39歳 38.5%
40~44歳 32.2%
45~49歳 29.9%
50~54歳 26.6%
35歳までに約半数の男性が結婚している一方で、35歳以降の未婚率に大きな変化が見られません。
特に、40歳前半までに結婚しないと50代も未婚、生涯独身の可能性が高まるのです。
男性は35歳~40歳までの過ごし方が、結婚できるかどうかの分岐点となるのです。
「俺は大丈夫」とは言い切れませんよ。
35歳は男性が結婚に焦るべき年齢である理由
この章では、35歳が男が結婚に焦るべき年齢である理由を具体的に見ていきます。
① 男にも出産の年齢制限がある
子どもを希望する男性は若い女性を求めますが、女性もその気持ちは同じです。
女性は、男性が定年になる時の子供の年齢には敏感なのです。
定年が60歳の場合、38歳までに子供ができないと定年時に子供はまだ高校生~大学生です。
また、子供を1人育てるのに2000万円は必要といわれます。
同様に老後資金も2000万円が必要だと言われています。
家を買う際には頭金もローンも必要です。
女性はそこまで計算しています。
35歳の男性は結婚に焦らないと、子供を持つことが難しくなる可能性があるのです。
② 婚活の成果が出にくくなる
男性は年下女性を希望する傾向が見られますが、女性の多くは同年代の男性を希望します。
30代後半に入ると20代の女性とのお見合いは難しくなります。
40歳を過ぎると30代の女性とのお見合いは難しくなってしまいます。
婚活は一歳でも若いほうが有利なのです。
前章の30代~40代の未婚率で分かるように、35歳以降の未婚率に大きな変化が見られません。
未婚の35歳以上の男性の結婚は難しいのです。
条件やルックスが良く、女性からモテてる一部の男性以外は、35歳で結婚に焦らないと一緒独身の可能性があります。
「そのうち結婚するさ」
・・・というセリフは、一生独身の入口です。
結婚を考えているのであれば、35歳になったら婚活を始めるのが基本です。
③ 周囲から誤解や偏見を持たれることも
晩婚化の時代とは言え、35歳~40歳以上になると大多数の男性は結婚をしています。
「ある程度の年齢になったら結婚するもの」という価値観は、令和の時代でも意外に残っていて、独身のままだと周囲から「何か問題がある人なのかな」と思われてしまいがちです。
遊び人、ギャンブル癖、性的指向など、根も葉もない噂で不快な思いをする可能性も出てきます。
35歳は男が結婚に焦る年齢、今、あなたにできること
男が結婚を焦る年齢になった時に、すべきことは何か、成功のポイントをまとめました。
① とにかく出会いを増やす
男性も35歳になると自然な出会いは激減します。
友人の紹介も周りに既婚者が増えると減少しますし、合コンも呼ばれなくなります。
積極的に出会う機会を作ることが不可欠なのです。
趣味のサークル、異業種交流会など、積極的に出会いの場へ足を踏み入れましょう。
複数の方法を並行して、とにかく出会いの数を増やしましょう。
また、短期間での結婚を目指すのであれば、結婚相談所がベストです。
婚活アプリは、遊び感覚の利用者が多く、本気で結婚を考えている人には時間の無駄です。
② 自分磨きで、男性としての魅力度を上げる
魅力的な女性は競争率が高く、ライバルが多いもの。
ライバルに勝ち抜くために自分磨きをして、男性としての魅力度を高めましょう。
男が結婚に焦る年齢になったら、それなりの大人の男性の魅力が求められます。
髪型、ファッション、体型など見た目から、包容力、会話力、行動力といった資質まで、幅広い項目に女性は注目しています。
頼りがいがある、紳士的など、大人の男性ならではの余裕がないと、女性からは選ばれないのです。
③ レディーファースト、マナーを身に着ける
男が結婚に焦る年齢になったら、まず、女性から選ばれる男性を目指しましょう。
レディーファースト、マナーなど、女性から好まれるスキルは備えていますか。
また、デートスポットや会話のネタなど、情報収集する努力も求められます。
少ないチャンスで確実にものにするには、対女性スキルを磨きましょう。
④ 家事育児の分担は当たり前! 一通りの家事は出来るように
共働きが増えた今、家事育児の分担は当然です。
男が結婚に焦る年齢になったら、家事能力を上げることは大切です。
料理や掃除、洗濯などの家事、上手じゃなくても一通りはこなせますか。
特に実家暮らしの男性は要注意。
家事ができない男性は、女性から「私は家政婦じゃない」と思われてしまいます。
⑤ 喫煙者は禁煙を
結婚では喫煙者は圧倒的に不利になります。
臭い、不健康、お金のムダ・・・等、結婚の対象外にされがちです。
男が結婚に焦る年齢になったら、まずは禁煙を目指しましょう。
禁煙をするだけでお見合いできる確率はグンと上がります。
35歳の男性、それでも結婚に焦る気持ちがにけにいという方へ
ここまで「35歳男性は結婚に焦るべき」とお伝えしてきました。
それでも結婚への焦りが出ない方は、次の方法を試してみてください。
① 具体的に人生設計を立ててみましょう
あなたは具体的な人生設計を立てていますか。
男が結婚を焦る年齢になっても「結婚はそのうち」と考えている人の多くは、具体的な人生設計を立てていいない場合が多いようです。
結婚、出産、子育て、住宅購入、定年退職、老後資金などの予定を、何歳までに達成するか具体的なライフプランを考えてみてください。
今のペースで大丈夫ですか。
もし、あなたの人生設計の中に「結婚」や「子供」があるのであれば、35歳の男性は結婚に焦るべきなのです。
② 生涯独身の老後を想像してみる
一生独身を貫くのも人生の選択肢の一つです。
でも、一生独身だとどんな暮らしになるかを想像していますか。
老後は必ず訪れます。
今は健康で仕事も楽しく、一緒に遊ぶ友達がいても、次第に体力が落ち、家族優先の既婚者とは疎遠になり、定年後は人とのつながりも希薄になります。
独身の老後の寂しさや不安感、孤独死のリスクを想定していますか。
若いうちは自由で楽しい独身生活ですが、70歳80歳になっても同じように感じられるでしょうか。
病気をしたらどうなるか、自宅で倒れたらどうなるのか。
一人の食事が続く生活、リアルの話し相手がいない生活はどんなものでしょうか。
35歳は男男性が結婚に焦るべき年齢です。
一人ぼっちの老後に恐怖心がよぎったら、結婚を真剣に考えてみませなか。
③ 実家暮らしの人は一人暮らしをする
実家暮らしでは孤独を実感しにくいもの。
誰もいない家に帰る虚しさ、話し相手がいない寂しさ、病気をしたときの心細さは、一人暮らしをしないと実感できません。
一人暮らしをして、一生独身だとどんな生活になるかを考えてみましょう。
35歳は男性が結婚に焦るべき年齢、その理由と今できること ~おわりに~
35歳は男性が結婚に焦るべき年齢です。
35歳の男性が結婚に焦る気持ちがないと、
「こんなはずじゃなかった」
・・・と、人生を後悔することになりかねません。
結婚する気持ちがあるのであれば、今すぐ行動に移しましょう。
男が結婚を焦る年齢は35歳からと理解して、納得のいく人生を歩んでくださいね。