お見合い~交際で断られないレディーファースト

婚活ではレディーファーストは必修マナーと言えます。
お見合いや婚活デートで断られないレディーファーストとは?
お見合いや仮交際の段階で、女性から断られる理由の多くは、男性が基本的なレディーファーストができていないこと。
婚活であれ、恋愛であれ、女性とデートする際には最低限のレディーファーストは身につけておかなければいけません。
特にお見合い、婚活デートでは、レディーファーストができていないと、マイナス評価されるのはもちろんのこと、断りの原因にもなります。
このページでは、そんなレディーファーストの基本について紹介します。
ここで紹介するレディーファーストができれば、お見合いや婚活デートで女性から少なくともマイナス評価を受けることはありません。
うまくいけば、大きなブロス評価にもつながりますよ。
ぜひ、身につけて下さいね。
目次
レディーファーストはオトナの男性の基本マナー

学生同士の交際であればレディーファーストだからと特に女性に気を遣う事もないかもしれのせん。
しかし、社会人にもなったオトナの男性にとってはレディーファーストは基本的なマナーと言えます。
女性も社会人になれば、上司であったり、先輩であったり、取引先の方であったり、スマートな態度で当たり前の様にレディーファーストが出来る男性の1人や2人は必ず周りにいたり、出会ったりしているものです。
そういった男性が1人でも周りにいたり、出会ったりしていると、女性としては恋愛や結婚をするなら
「私をそういう風に大事に扱ってくれる男性が良いなぁ~」
・・・と当然のように思うわけです。
ただ、恋愛であれば、レディーファーストが出来ていなくても「好き」という気持ちが全てを打ち消してくれるので、レディーファーストがそれほど重要視されないかもしれません。
しかし、婚活やお見合いの場合には冷静な気持ちで男性を見ていますので、レディーファーストが全く出来ていなければ、1回目のデートで即お断りというケースも少なくないのです。
そもそものレディーファーストの成り立ちは「女性は弱いし、何も出来ないから大事にする」という女性を一段下に見る的な観点から始まったとされますが、現代ではレディーファーストは文字通り、女性を優先するという男性の基本マナーとして考えられているのです。
デートの目的は「女性に楽しんでもらうこと」

デートの目的は女性に楽しんでもらう事です。
あなたは、女性とデートをする時にデートの目的、「女性に楽しんでもらうこと」を意識してデートしていますか?
恋愛であれ、婚活であれ、デートでは「女性に楽しんでもらう」という考え方がとても大事です。
実は、この「女性に楽しんでもらう」という気持ちがレディーファーストの大前提なのです。
「女性に楽しんでもらう」という基本スタンスがハッキリすれば、
「どうしたら、女性が喜ぶだろう」
・・・と考えることで、失敗しないデートができるのです。
その「女性が喜ぶだろうな」というものを具体化したものがレディーファーストなのです。
これからレディーファーストの具体例を紹介していきますが、その1つ1つの行動を覚えていくのではなく、その行動の意味を考えて下さい。
その行動の意味するものが、「女性を喜ばせるのこと」と気づくことで、レディーファーストが自然に身についてきま。
デートの目的は「女性に楽しんでもらうこと」です。
デートをする際には女性中心のデートプランをしっかり考えましょう。
デートの待ち合わせのレディーファースト

①デートの待ち合わせ場所の決め方
デートの待ち合わせは、女性が家から出かけやすい駅・ターミナルの近くで、女性が分かりやすい場所を選んでください。
自分が出向くのに不便な駅、乗換が多い場所であっても自分の都合を優先するのではなく、女性の利便性を優先するのがレディーファーストの基本です。
待ち合わせ場所を決めた時点で、男性には不便な場所だということは、女性もスグに気づきます。
「私が行きやすい場所まで、わざわざ来てくれるのね。」
・・・と女性に感じてもらうことが大事なのです。
街中デートやお茶・ランチだけではなく、京都・奈良やUSJ等のイベントデートの場合でも現地集合ではなく、女性が出やすい便利な場所で待ち合わせて一緒に現地に出かけましょう。
②お茶or食事のお店の決め方
値段の高いお店、きどったお店は、かえって女性が気を使ってしまいますので、一般的なお店でOKです。
食事の場合は勝手にお店を決めずに、事前にLINEやメールで
「ランチだけど、和洋中でコレガ食べたいなってあるかな?」
・・・など、まず、女性に尋ねてみましょう。
女性の希望を尊重してお店を決め、予約可能な場合には必ず予約を入れておきましょう。
お店のチョイスについては、同僚の女性や姉妹に女性ウケのよいお店を尋ねたり、日頃からぐるなび等でチェックして、人気店をピックアップしておきましょう。
もし、あなたが慣れていない場所、初めてのお店の場合、時間があれば下見をしておくのが良いでしょう。
迷子にならないように、戸惑わず女性をエスコートできるように準備しましょう。
また、天候や混雑具合も考慮して、プランBを用意できれば完璧です。
デート~移動中でのレディーファーストについて

①歩くスピードは女性に合わせる
女性の歩くスピードに合わせて歩くのはレディーファースト以前の最低限のマナーと考えて下さい。
女性より体格の良い男性が自分のペースで歩いてしまうと、ヒールを履いている女性は小走りでないとついて行けません。
歩く時には女性と並んで歩く、話をしながら歩くのは原則です。
歩きながらの会話もないまま、女性を置き去りにしてサッサと先を歩いていく様なら、女性からの断りの可能性が高くなります。
②エスカレーターに乗る時は上りは女性が先、下りは男性が先
エスカレーターに乗る際のレディーファーストの基本は、上りのエスカレーターでは女性に先に乗ってもらい、下りのエスカレーターであれば男性が先に乗るのことです。
理由を考えれば、実は、簡単な理屈なのです。
要は、女性が万が一にでも足を踏み外したような場合に、男性が下の方に立っていれば女性を助けてあげられるからです。
また、特に急いでいない限り、エスカレーターは「関東では左側」「関西では右側」の列に立ち止まって乗りましょう。
本当は、エスカレーターでは歩かないのがルールなのですが、急いでいる人が歩くスペースを空けるのが不文律になっています。
2人が並んでスペースをふさぐより、片側に立つことを基本にしましょう。
階段の場合でも考え方は同じです。
階段の上りでは女性の横を一段遅れで登るイメージ、下り階段では普通に女性の横で降りましょう。
下りの場合、エスカレーターでは縦並びに乗るので一段下で良いのですが、階段では横並びで歩くので一段下にいると女性の様子が分からなくなりますので、同じ段を歩く方が良いでしょう。
③エレベーターに乗る時は男性が先、出る時は女性が先
エレベーターに乗る際、エレベーターを呼ぶ(スイッチを押す)のは男性の仕事です。
エレベーターが到着したら、女性より先に入ってドアを押さえます。
彼女がエレベーターに乗ったら、目的買いを押してドアを閉めて下さい。
エレベーターを降りる際には、ドアの開くボタンを押しながら先に女性に下りてもらって、女性が降りてから自分が下ります。
他の乗降客がいて、他の客がボタンの前に立った場合にはボタン操作はその人に任せることになりますが、乗り降りの順番は同じです。
他の乗降客がいて、自分がボタンの前に立った場合には、他の乗降客の乗り降りについてはボタン操作など気を配ることで、女性にアピールができます。
④電車、バスは乗る時も降りる時も女性が先
まさか、そんな男性はいないとは思いますが、我先にと車内にダァーっと乗り込んで強引に席を確保するような恥ずかしいマネはしないで下さい。
電車、バスは乗る時も降りる時も女性が先。
もし、席が空いていれば女性に座ってもらう。
・・・がルールです。
ちゃんと順番に並んで、気持ちに余裕をもって乗降しましょう。
座れなかったり、混んでいたりしても不機嫌にならないように気を付けましょう。
また、当然ですが、席が1つしか空いていない場合は、女性に座ってもらいます。
運よく2人とも座われた場合でも、お年寄りや妊婦、身体の悪い方が乗ってこられたら真っ先に席を代わりましょう。
➄建物等の出入りは扉を開けて女性を先に
建物に出入りする時にも、基本的には女性が先です。
自動ドアであれば、先にステップしてドアを開け、女性を先に通してあげます。
手動ドアの場合には、男性がドアを開け、女性を先に通します。
お茶、食事でのレディーファースト

①レストラン、喫茶店に入る時
レストランや喫茶店などに入る時には、お店のドアは男性が開け、女性を先に通します。
座席までお店のスタップが案内してくれる場合は、女性がスタッフのすぐ後ろ、女性の後ろを男性が歩きます。
座席までお店のスタッフの案内が付かない場合では、男性が女性の前を歩いて席を探します。
また、入店した際に、スタッフを呼ぶのも男性の役割です。
混んでいて並ぶ場合、名前を書くペーパーかあれば男性が記入してください。
並んている間はイライラせずに余裕をもって談笑しながら待ちましょう。
席は禁煙席が基本です。
あなたが喫煙者であったとしても禁煙席が基本です。
もし、禁煙席が満席であれば、
「待ちますか? それとも別のお店を探しますか?」
・・・と女性の意向を尋ねて下さい。
②レストランや喫茶店などでは女性が上座
レストランや喫茶店などでは女性が上座が原則です。
基本的には、ソファー側(壁側)が上座、チェアー側が下座です。
上座と下座の見分け方は、入口やトイレ、厨房から離れている遠い席を上座と覚えておきましょう。
窓から景色が楽しめるような店では、通常は下座側であっても景色がよく見える席が上座となります。
その場合は、
「本当はコチラに座ってもらうのですが、この席の方が景色が良いので如何ですか」
・・・と女性に声をかけましょう。
③メニューは先に女性に見てもらう
メニューが1つの場合は、まず、女性に「何にされますか?」と尋ねながら、メニューを手渡し、女性が決めた後、男性はサッサと決めます。
メニューが2つの場合も、女性がメニューを見始めてから、自分もメニューを開きましょう。
お茶の場合は、どうせ飲み物はコーヒーか紅茶なので、男性はメニューを見る必要もないでしょう。
食事の場合は、あれこれ迷わずサッサと決めましょう。
女性と相談しながらおいしそうなものを一緒に選ぶのも良いでしょう。

④注文の際、スタッフを呼ぶのは男性の仕事
当然ですが、スタッフの方への対応は丁寧に。
➄料理の取り分け等は基本的には男性の役割
日本では、コップに水を注いだり、料理を取り分けたり、調味料を渡してあげたり等というのは、女性がするというのが習慣となっています。
しかし、欧米やレディーファーストの考えでは、それは全て男性の役割です。
日本の習慣とは少し違いますので、必ずしなければいけない項目ではありませんが、これをスマートにこなせると、女性からの評価はかなり高くなります。
⑥食事のスピードは女性に合わせる
普通に食事をすれば男性の方が女性より早いものです。
男性がサッサと食べ終わってしまったら、女性は落ち着いて食事を続けられません。
食事のスピードは女性に合わせましょう。
⑦食事後、席を立つのは、女性の支度が終わってから
女性は男性と違い、席を立つ際には何かと準備(?)がいるようで、スグに席を立つことはできません。
食事後、席を立つ際には、「そろそろ出ましょうか」と男性に声をかけ、女性の支度が終わるのを見届けてからです。
「先に会計してきますので、ゆっくりで良いですよ」
・・・と声をかけ、レジで支払いを済ませるのも良いでしょう。
女性は慌てずに準備をして席を立てるので一石二鳥です。
⑧会計はスマートに
要領の良い男性であれば、女性が化粧直しに立った時に会計を済ませておくものです。
女性が化粧室に立つ気配がないならば、「僕、トイレ」と自分が席を立ち、支払いを済ませて戻ってくるのも良いでしょう。
デート終了のレディーファースト

①帰り際は、駅の改札まで見送りましょう
帰り際は女性を駅まで送っていきましょう。
駅の改札で別れる際は、女性の姿が見えなくなるまで見送り、見届けましょう。
もし、女性が振り向いた時、男性がサッサと帰っていたら、女性は「そんなに早く帰りたかったの?」と思ってしまいます。
②当日中に女性にデートのお礼のメール
次のデートまで、最低2~3日に一度はLINE、メール、電話をすること。
「あなたに会えて良かった、また会いたい。」
・・・という気持ちを女性に伝えましょう。
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