バツイチ子持ち女性の再婚・婚活成功法
「シングルマザーでも恋愛して良いし、婚活しても良いのです。」
現代社会においては、バツイチ、シングルマザーは珍しくとも何ともありません。
厚生労働省の調査統計データでも3組に1組以上の夫婦が離婚していることが分かります。
そうなると、当然、かなりの数の女性がバツイチやシングルマザーとなっているという事です。
平成30年の厚生労働省の調査統計データでは、母子家庭は約77万世帯となっています。
実家で父母と暮らすシングルマザーを含めると約125万世帯となります。
シングルマザーが結婚を考える理由は様々です。
「安心できる誰かと寄り添って暮らしたい」
「子供に父親という存在を与えてあげたい」
「経済的にも安定したい」
このページでは、再婚を考えるシングルマザーの皆さんの婚活法について紹介します。
また、50代以上の女性の場合は、お子さんの有無がお相手探しに余り影響しませんので、下の年齢別婚活法のリンクをクリック下さい。
シングルマザー、バツイチ子持ちの再婚・婚活状況
①シングルマザー、バツイチ子持ちの女性の再婚は難しい?
夫婦の3組に1組が離婚する時代ですから、再婚は珍しいくも何ともありません。
先の厚生労働省の調査統計データでは、年間の結婚数全体約59万件に対して、夫婦の両方、または、夫か妻のどちらかが再婚というカップルは約17万件にものぼっています。
年間の結婚数全体の28.8%、4組に1組以上が再婚カップルなのです。
また、バツイチ女性の約46%が再婚されていて、再婚されたバツイチ女性の約半数は離婚後5年以内に再婚というデータも出ています。
さらに、再婚カップル約17万件のうち、4組に1組はバツイチ女性と初婚男性の組み合わせなのです。
このように、今の時代、バツイチであることは、それほど大きなハンディとはなりません。
ただ、お子さんがおられるとなると、やはり不利であることは間違いありません。
それは、数字にも表れていて、バツイチ女性全体の再婚率が約46%に対して、子供のいないバツイチ女性の再婚率は約50%、シングルマザー・バツイチ子持ち女性の再婚率は約27%となっています。
この再婚率27%という数字だけ見ると、シングルマザーの4人に1人しか再婚できないとガッカリされるかもしれません。
でも、子供のいないバツイチ女性の再婚率でも約50%という事を考えると、バツイチ子持ちの女性の再婚率27%というのは決して悪い数字ではないのです。
シングルマザーが結婚を決める時には、自分自身が相手の男性を好きなだけではなく、語どもとの相性が重要なポイントとなります。
「私が結婚したいと思う男性で、子供の父親として相性が良い」というハードルの高さをクリアして27%もの再婚率というのはスゴイと思いませんか。
また、私の経験上の私見ですが、27%という数字は、再婚する気がなかったり諦めていたりする女性も含んだ数字ですので、本気で再婚を考え行動すれば、かなりの確率で再婚できる数字です。
実際に婚活でも初めてみると、意外に、お見合いが出来るので驚かれるはずです。
というのも、私の結婚相談所では、バツイチの女性は結構人気があって、子供がいない女性なら半年~1年半でほとんどの女性が再婚を決めています。
もちろん、子持ちのシングルマザーは子供のいない女性と比べると苦戦はしますが、ご本人が諦めない限り、ほぼ全員が優しく理解のある男性と再婚をされているからです。
②あえてシングルマザーを選ぶ男性はいないけど・・・
シングルマザーの再婚率27%は決して低い数字ではないし、本気で結婚を考えて行動しさえすれば十分に再婚が出来るパーセンテージです。
とはいえ、初婚の女性や子供のいないバツイチ女性と比べると、シングルマザー・バツイチ子持ちの女性が不利であることは間違いありません。
同じような年齢、ルックス、条件の女性が何人かいるとすると、多くの男性は、まずは初婚の女性に目が向いてしまいますし、その次に、子供のいないバツイチ女性に目がいくでしょう。
バツイチで子持ちのシングルマザーを、あえて選ぶという男性はやはり少数派であるのが現実です。
だからと言って、あきらめる必要はありません。
実際に私の事務所では、バツイチでも、子持ちでも、シングルマザーでも、ちゃんとお相手を見つけているのですから。
次章以降で、そんなシングルマザーの婚活の心構え、成功法について紹介します。
シングルマザーの婚活の心構え
同じバツイチ女性でも、子供がいない女性は恋愛市場でも婚活市場でも結構モテます。
本気で結婚を考えれば、それほど再婚は難しくありません。
でも、シングルマザー、シングルファザーの再婚は簡単ではありません。
しかし、現実には多くの方々が再婚をしているのです。
この章では、バツイチ子持ちで婚活を成功させ結婚するための心構えを紹介します。
①バツイチや子持ちであることにコンプレックスを持たない
恋愛であれ民活であれ、シングルマザーの女性は子供がいることに負い目を感じてか、一歩引いてしまって、積極的になれないという特徴があるように見受けられます。
貴女自身がバツイチであること、子持ちであることにコンプレックスを持ってしまうと、何事においてもマイナス思考、ネガティブな発想にとりつかれてしまいます。
おまけに、マイナス思考、ネガティブな発想にとりつかれてしまうと、貴女自身の気持ちが落ち込んでしまうだけでなく、周りの人達も貴女に対して、そういうイメージを持ってしまいます。
まず、バツイチ子持ちであることに負い目を感じたり、コンプレックスを持つのをやめましょう。
「私、シングルマザーですが、何か問題でも?」
・・・・というくらい、ポジティブで強気なくらいでちょうど良いのです。
シングルマザーだからこそ、バツイチ子持ちだからこその貴女の強み、貴女の魅力があるのです。
②シングルマザー、バツイチ子持ちだからこその魅力
どんな環境、どんな状況にある人でも、その環境や状況にいるからこそ身に付け備わった強みやセールスポイントというものがあるものです。
離婚して、仕事をしながら1人で子供を育てているシングルマザーならではの強み、セールスポイント、シングルマザー、バツイチ子持ちだからこその魅力があるのです。
例えば、
・働きながら1人で子育てをするという「愛情深さ」「包容力」
・同様の理由での「粘り強さ」「精神力」「強いメンタル」
・忙しい中で家事・子育てを1人でこなす「家庭力」
・結婚生活の現実を知っている「大人の女性」「バランス感覚」
・自分の思い通りにならないことや、
努力しても叶わないこともあるということを知っている「人生に対する高い経験値」
そして、男性は、健気に頑張っているシングルマザーを見て、
「守ってあげたい」
・・・と感じるわけです。
③結婚生活の経験は大きなアドバンテージ
子供のいる、いないに関わらず、バツイチ女性は結婚生活の現実を知っています。
初婚の女性のように甘い期待や理想や夢を描くことはありません。
「結婚生活は良い事だけでなく、辛いことも一杯ある」
・・・ということを経験し、肌で感じています。
これは、結婚を考えている男性から見ると、大きな魅力なのです。 自分の理想を押し付けてくる様なことはせず、お互いの考えや価値観を尊重し合える、大人の女性に見えるのです。
離婚という過去は確かに辛い過去ですが、離婚をしたことによって、人生の経験値は確実にアップしたと考えることもできます。 ただ、離婚を人生の経験値にするためには、ただ漠然とやり過ごしてしまってはいけません。 なぜ離婚に至ったかという原因、理由については、客観的に分析する必要があります。 そして、直すべきところは直すと言った姿勢が大事です。
④ファッションに気を配り、家庭臭くならない
子持ちのシングルマザーは仕事と子育てに日々奔走していますので、どうしても自分の外見にまで気を配る余裕がないものです。
1人で生活を支え、子育てをしていると、自分のために使える時間が少ないのは分かります。
でも、男性から一生のパートナーとして選んでもらうためには、やはり男性から見て魅力的な女性であることが何よりの早道です。
また、毎日の忙しさからのストレスやプレッシャーから、先述したマイナス思考やネガティブな発想に陥ると、男性にもマイナスのイメージを抱かせてしまいますので、周囲からポジティブなイメージを持ってもらえるような明るくポジティブな雰囲気を大事にしましょう。
➄余裕を持って婚活する
早く再婚したいあまりに焦って行動してしまうと、逆にうまくいかないものです。
気持ちに余裕をもって行動してこそ、婚活を順調な方向に進めることが可能になります。
精神的なコンディションが良好な状態で婚活してこそ、素敵なパートナーと出会えるものです。
昔から、「急いては事を仕損じる」と言いますが、正にその通りです。
折角、お見合いしたり、交際にいたりしても、焦っていると相手のことがよく見えなくなってしまいます。
早く結婚して、経済的にも精神的にも落ち着きたい気持ちは分かりますが、また同じ失敗を繰り返さないように、相手との距離を少しづづ縮めていきたいものです。
また、数回のデートで「気が合うかな」と思えるのであれば、子連れでのデートもしてみるべきでしょう。
相手と子供とが良好な関係が築いていくためにも焦りは禁物です。
焦らず、急いで、正確に・・・と言ったところです。
⑥お見合いパーティー、アプリは出来るだけ避ける
一般的なお見合いパーティーでは、シングルマザーは完全に不利です。
ハッキリ言って、お金を捨てるようなものです。
バツイチ、シングルマザー限定というお見合いバーティーもありますが、男性参加者が少なかったり、男性が遊び目的であったりという事が少なくなく、本気で再婚を考えるのであれば参加は勧めません。
また、流行の婚活アプリですが、その実態は「ちょっと真面目な出会い系」というのが本質です。
相手のプロフィールも本当かどうか分かりませんし、結婚に適さないタイプの男性が「バツイチ女性やシングルマザーはハードルが低い」と考えてアプローチしてきますので、ある意味、危険です。
少し冒険したい、遊んでみたいのであればOKですが、再婚を考えているのであれば時間の無駄です。
⑦本気で結婚したいのなら結婚相談所
バツイチで子持ちの女性が本気で再婚を考えるのであれば、結婚相談所が一押しです。
ちゃんとした結婚相談所は、会員のプロフィールを各種書類で確認しているので、学歴や職業・収入に嘘はありませんから、安心して相手が探せます。
出来れば、カウンセラーや仲人がしっかりとサポートしてくれる仲人型の結婚相談所が良いです。
経験の豊富なカウンセラーや仲人であれば、子供OKの男性を一緒に探してくれるはずです。
サポート重視の仲人型の結婚相談所であれば、どの男性が子供OKかを把握していますし、貴女の希望に応じて、男性を探してもくれます。
婚活中の不安や悩みだけではなく、子育てや仕事の悩みも相談できるような人柄の仲人と出会えれば、もう婚活は成功したようなものです。
シングルマザー、どんな男性を選べばいい?
まず、知っておいて欲しいのは、シングルマザーOKという男性は意外と多いという事です
流石に20代、30代前半の男性では、子供がいてもOKという人はかなり少ないのですが、30代後半~40代以上の男性では、子持ちOKという人が結構おられます。
私の体感ですが、初婚男性でも、アラフォーの10~20%、40代の20~30%は子持ちOKです。
再婚男性であれば、半分近くの人がシングルマザーOKです。
バツイチはNG、シングルマザーNGという男性は始めから対象外ですので、子持ちOKと言ってくれる男性の中で、どんな肩を選べばよいのでしょう。
①貴女の子供も愛してくれる男性を選ぶ
これはもう言うまでもないですね。
交際中に、子供も交えたデート・・・遊園地デートなどを通じて、子供との相性を見ていきましょう。
②貴女を選んでくれる人と選ぶ
昔から言われている様に、
「好きな相手より、好きになってくれた相手と結婚するほうが幸せになれる」
・・・というのは事実です。
特に、子供がいる訳ですから、貴女を好きになってくれる男性なら、貴女の子供のこともきっと大事にしてくれるはずです。
③再婚同士は出うまくいく
再婚同士の場合は、お見合い後、婚約までの期間が短いカップルが多いです。
お互いがお互いの痛みが分かるので、お互いを理解しやすく共感しやすいので、信頼関係が出来るまでに時間がかからないようです。
子供に対する抵抗感もない男性が多く、シングルマザーの一番の狙い目だと思います。
男性側にも子供がいる場合には、子供同士の相性も重要です。
お互いに子供を連れての遊園地デートなどを通して、子供同士が兄弟姉妹になれるか判断したいものです。
④初婚40代の男性は狙い目
もし、あなたが30代であれば、初婚40代の男性、特に45才前後の男性は狙い目です。
確かに、年齢的には少し離れてしまいますが、年齢相応の経済力もあれば包容力もあります。
何より、男性からすると、シングルマザーとはいえ、若い貴女と一緒になれるのですから大喜びです。
先に書いたように、40代になると、バツイチ子持ちOKという男性が増えてきます。
特に45才以上であればシングルマザーOKの人も増えてくるので、条件の良い男性であれば狙ってみては如何でしょうか。
年収800~1000万円という男性だって、結構おられますよ。
少し年齢は離れても、経済的に余裕があれば、子供に色々なことをしてあげられますしね。
また、40才代の男性では子供が欲しいという人が少なくないのですが、そういった年齢の初婚女性やバツイチ子供なしの女性からは相手にされません。
そこで、シングルマザーとの結婚ほ考える男性が結構おられるのです。
若々しい外見で、経済力と包容力があり、子供を大事にしてくれるのであれば、アリだと思います。
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