【離婚率~恋愛結婚40%以上、お見合い結婚10%未満】
お見合い結婚の離婚率が低い理由と幸せな結婚の条件

【離婚率~恋愛結婚40%以上、お見合い結婚10%未満】
お見合い結婚の離婚率が低い理由と幸せな結婚の条件

 人はなぜ結婚するのでしょう?
安らぎが得られるから、経済的に安定できるからなど、理由は人によってさまざまですが、行き着くところは「幸せになりたいから」なのではないでしょうか。

 多くの人が夢見る幸せな結婚生活ですが、残念ながら離婚という結果で終わってしまう夫婦も少なくありません。
厚生労働省の統計によると、2018年に婚姻届を出した夫婦は約59万組。一方、離婚届を出した夫婦は約21万組にものぼり、離婚率の高さを示しています。

 そんな中、婚活業界ではとあるデータに関心が寄せられています。
それは【恋愛結婚の離婚率は高く、お見合い結婚の離婚率は低い】というもの。
各種統計では、恋愛結婚の離婚率は40~50%、お見合い結婚の離婚率は8~10%(!)と言われています。

 しかも、恋愛結婚で離婚したカップルの70%が結婚3年以内の離婚なのです。

なぜ、恋愛結婚はこんなに離婚率が高いのでしょうか? なぜ、短期間で離婚するのでしょうか?
一方、お見合い結婚は、どうして、こんなに離婚率が低いのでしょうか?
そこには、

・幸せな結婚生活に何が必要なのか?
・どんな視点で結婚相手を選ぶべきか?

という婚活の本質が離婚率の低さに関係していそうです。

 今回は、「幸せになれる結婚とは?」をテーマに婚活を考えていきたいと思います。
「お見合い結婚はお相手探しが難しい」「恋愛結婚の方が幸せになれそう」と思っている人は、認識が変わるかもしれませんよ。

お見合い結婚はなぜ離婚率が低い?

 短期間で結論を出すお見合い結婚。恋愛結婚と比べると交際期間も短く気持ちがそこまで育っていないと思えるのに、なぜお見合い結婚の離婚率が低いのでしょうか?
恋愛結婚には見られない、お見合い結婚の優れたポイントを見ていきましょう。

①冷静な目で判断できる

 恋愛中は「好き」という感情に振り回され、冷静な判断を下せないことがたびたびあります。
「ココが気になるけど、好きだから我慢しよう」「結婚したらきっと変わるはず」など、心の中に不安が芽生えても好きという感情で、不安・不満を隠してしまいがちです。

 これが恋愛の醍醐味とも言えますが、安定した結婚生活を望んでいるなら、話は別。結婚後しばらくして恋愛感情が落ち着いてくると不安・不満の芽はグイグイと発芽し、気付いたら立派な大木に……。

 平成30年度の司法統計を見ると、離婚の申し立ての理由は夫側妻側両方とも「性格が合わない」が圧倒的です。
この「性格」には、生活の中の価値観、将来設計に対する考え方、趣味嗜好など、幅広いものを含んでいます。

「好き」を重視するあまり、結婚生活に必要な大切なものを見落としてしまった、あるいは、見ても見ぬふりをしていた結果と言えますね。

 お見合いの最大のメリットは、あらかじめお互いの条件が把握できることです。
プロフィール閲覧の段階で、職業、年収、家庭環境、学歴といった情報が確認でき、条件が合わないお相手は最初から候補外。

 恋愛感情が生まれる前に自分に合うか合わないかが冷静にジャッジできるので、恋愛結婚にありがちな「こんなはずじゃなかった・・・」という状況が回避できるのです。

「条件」という言葉を使用すると冷淡で打算的に聞こえるかもしれませんが、夫婦として長い生活の中で苦楽を共にする上では大切なこと。

 子どもの有無、両親の介護問題、仕事を続けるかといった人生の選択は、好きという感情だけで解決するのは困難です。
条件があらかじめ分かっていれば、「この人となら一緒にやっていけそうか」が落ち着いて判断できるはず。

・結婚相手や結婚生活に求める条件をハッキリさせること
・条件に適したお相手を選ぶこと

この2つが幸せな結婚には不可欠と言えます。そして、この2つをしっかりと確認することがお見合い結婚の離婚率の低さにつながっているのです。

②デリケートなことも確認できる

「お見合い結婚は相手のことをよく知らないまま結婚するから不安」という意見をよく耳にすることがあります。

 しかし、過ごした時間が長ければ相手の本質を見極められるのでしょうか?
漫然とした時間を長く過ごすよりも、短くても濃密な時間を過ごす方が相互理解は深まるもの。
もちろんある程度の時間は必要ですが、相手のことを深く知るのに時間の長さは“絶対”ではありません。

 お見合いをする人は、結婚を真剣に考えています。それゆえ、「自分のことを知ってもらいたい」「相手のことを深く知りたい」と思うため、会話の中身は自然と濃いものになります。

 また、「この人と結婚したらどんな生活になるのだろう?」と想像しながら、具体的な人生設計や人生観を話し合うのも普通のことです。
家族と同居するか、子どもを希望するかなどは、デリケートだけど結婚前に確認すべき重要なポイントですよね。

 恋愛結婚の場合、相手に嫌われたくないからと、肝心な部分をうやむやにしたまま結婚するケースが少なくありません。これが恋愛結婚の離婚率の高さの原因になっています。
 話題にしにくいことでも結婚前にきちんと確認できるのは、お見合いの良さの一つと言えますね。

 もちろん、金銭感覚や仕事・家事への取り組み方など、自分の目や感覚でチェックすることもお忘れなく。
お相手の言葉だけで判断するのは、恋愛結婚であれお見合い結婚であれハイリスクですよ。

③結婚後に恋愛感情を育める

 お見合い結婚にとって交際期間とは、相手を見極める期間のこと。ですから、お見合い結婚では結婚を決めるまではお互い冷静です。

 恋愛結婚が恋愛の末に結婚がありますが、お見合い結婚の場合は、結婚を決めた後から恋愛関係を開始させることになります。

 つまり、恋愛結婚は結婚の時点で気持ちのピークを迎えますが、お見合い結婚は婚約~結婚からがスタート。
 恋愛結婚が勢いよく燃えるキャンプファイヤーだとしたら、お見合い結婚はこれからゆっくりと火を灯すキャンドルのようなものでしょうか。
 スタート時点が感情のピークだと少しずつ火の勢いが衰える恐れがありますが、これから火を灯すのであれば二人次第でどんなに大きな火に育てていくことも十分可能です。
(もちろん火を絶やさず燃やし続ける恋愛結婚の夫婦も多くいますけどね)

 お見合い結婚でお相手の見極めをするとき、決め手となる感情は「好き」という熱烈な思いではなく、「一緒にいて心地良い」「信頼できる」という安心感です。
価値観が合う人と生活を共にする中で、ゆっくりと恋愛感情が育つことは珍しいことではありません。

「相手選びの方向性が合っていれば、幸せは後からついてくる」という意見を聞いたことはありませんか?

「お見合い結婚には気持ちがない」「打算的な結婚」なんて意地悪な言い方をする人もいますが、それは大きな間違い。

 これからの人生で、2人で少しずつ恋愛感情を育てていけるなんて素敵ですよね。
お相手の見極めで大切なのは、これから協力してよい関係を築いていきたいと思える相手かどうか、相手も同じように思ってくれているか・・・が一つのポイントになるのではないでしょうか。

現代版のお見合い結婚のメリット

 結婚相談所を利用した現代のお見合いは、旧来のお見合いと性質が異なります。
旧来のお見合いは家と家を結びつける意味合いが濃いものでしたが、現代版のお見合いは納得できる結婚相手を見つけることが出来る合理的なシステムとなっています。
現代版のお見合いである結婚相談所を通じた婚活のメリットを見ていきましょう。

①合理的な交際システム

 結婚相談所では、独自のステップで婚活を進めます。
相談所によって多少の違いがありますが、基本的なステップは、お相手検索 → お見合い → 仮交際 → 真剣交際(本交際)→ 成婚(婚約)という流れ。

 仮交際の間は多くの人と出会い、同時進行が認められているいわゆる“お試し”の交際期間のこと。お相手を一人に絞り結婚を前提とした真剣な交際をしたいと思ったら、真剣交際(本交際)に移ります。

 次のステップに進むときは相談所を通して意思表示を行い、交際期間にもある程度の目安があるのでダラダラと先の見えない交際を続けることはありません。
 告白もなしに付き合ったり、成り行きで同棲を始めたり、といった恋愛で起こりやすい曖昧な関係にならないので、本気で結婚を希望している人には安心で無駄のない確実なシステムになっています。

 スムーズに結婚にたどりつけるよう考えられた合理的なシステムですが、心理面にも大きなメリットがあります。
それは「次第に結婚への意識を高められる」ということ。ステップごとに両者の意思を確認するため、次第に「この人と結婚するんだ」という自覚と責任が生まれていきます。
冷静に判断して、納得の上で結婚の決断ができるため、落ち着いた気持ちで結婚生活がスタートすることができるのです。

②婚活を乗り越えた二人同士

 結婚相談所は、旧来のお見合いと恋愛結婚との中間の存在と言えます。
仲人は仲介しますが、あくまでサポート役。仲人がお膳立てしてくれる旧来のお見合いとは違い、活動自体は自分主体で行う必要があります。

 しかし、誰もが思い通りに婚活が進展するとは限りません。特に異性に不慣れな人の場合は、うまくいかないことが続いて落ち込んだり、自信を失ったり・・・。

 また、お見合いや交際がうまくいったり、いかなかったりの中で、ご縁・出会いがいかに貴重なものか、謙虚な姿勢がどれだけ大切かが身に染みて分かるようになります。

 相手を思いやる気持ちは、謙虚さから生まれるもの。厳しい婚活を乗り越えた二人なら、お互いを思いやり、尊重し合う関係になれるはずです。
 もしかしたら婚活に苦戦した人ほど、ご縁があり結ばれたお相手を大事にできて、幸せな結婚生活が送れるものかもしれませんね。

③第三者の意見が聞ける

 結婚は人生を左右する大きな決断です。当然、迷いや悩みが出てきますよね。
そんな時に頼りになるのが仲人・カウンセラーの存在です。

 家族や友人は気軽に相談できるものの、心理的な距離が近いため、当たり障りのない内容に終始したり、感情的な意見で参考にならないことが少なくないものです。
 相談する方も、家族だからこそ友人だからこそ素直になれないこともあるかもしれません。

 結婚相談所の仲人・カウンセラーは、婚活のプロ。多くの婚活者を見てきた仲人なら、第三者の目線から的確なアドバイスしてくれます。
相談する方もフラットな気持ちで聞けるので、すんなりと言葉を受け入れられますよね。

 もちろん、最終的に判断するのは自分自身ですが、客観的な意見は思い込みを払拭し、新たな気づきや別の選択肢を生んでくれるはず。
困ったときは仲人・カウンセラーの力を目一杯借りてくださいね。

恋愛結婚とお見合い結婚の離婚率 ~ おわりに ~

 ここまてぶ、恋愛結婚の離婚率か高く、お見合い結婚の離婚率が低いという事実を通して、幸せな結婚生活を送るために必要な、結婚相手に対する見極めポイントについて見てきました。

 お互いの想いを育てそのピークで結婚する恋愛結婚は素晴らしいものですが、それが幸せな結婚生活に結びつくとは限りません。

 長続きする幸せな結婚生活を求めているなら、大切なのは「出会いの形」ではなく「結婚生活の理想と実際に大きな剥離がないか」といった現実的なことではないでしょうか。

 お見合い結婚の良いところは、離婚の原因となりやすいものを事前に排除できることです。

 もし、あなたが離婚のリスクが少ない安定した結婚生活を求めているなら、お見合いを選択肢に入れてみてください。
恋愛に対するこだわりを捨てたら、幸せな結婚が訪れるかもしれませんよ。

関連記事

【婚活で幸せになるために・祝婚歌】
幸せな結婚ができる婚活の考え方と進め方

幸せな結婚生活を送るための心得を詩にした「祝婚歌」は、婚活で幸せになるため考え方、幸せな結婚への婚活の進め方の大きなヒントに

 ↑↑↑ 続きはタイトルをクリック

k3サムネイル
【結婚相手を選ぶなら好き重視 or 条件重視】
幸せな結婚生活を送るには好きと条件のどっちが大事

婚活であれ恋愛であれ、「結婚相手を選ぶ際に『好き』と『条件』とどちらを重視すべき?」幸せな結婚を送るのに必要なのは

 ↑↑↑ 続きはタイトルをクリック

k16サムネイル
【結婚に妥協は必要?】
妥協していい、したらダメ、すべき結婚条件ランキング

結婚に妥協は必要か? 幸せな結婚生活を送るために妥協していい、したらダメ、すべき条件をランキング形式で紹介し・・・

 ↑↑↑ 続きはタイトルをクリック

p7
p7サムネイル
【婚活で出会った人が好きになれない、どうしたらいい】
なぜ好きになれないの、交際を続けて結婚しても大丈夫?

婚活で出会った人がいい人なのに好きになれない。なぜ好きになれないの、どうしたらいい? いい人なのに好きになれない理由と解決法

 ↑↑↑ 続きはタイトルをクリック

p37サムネイル
【結婚相談所での婚活は婚約前のH禁止って本当?!】
婚約するまでセックスできない、してはいけない理由

結婚相談所での婚活では婚約までH禁止って本当? 結婚相談所では婚約するまでセックスできない、してはいけない理由とは?

 ↑↑↑ 続きはタイトルをクリック

k37サムネイル

最新記事

【子供が欲しい40代男性、若い女性との結婚する方法】
40代男性、子供が欲しい・30代女性との結婚は難しい?

40代男性の婚活と結婚の現実 40代男性、子供が欲しいから若い女性と結婚したいは勘違い? 40代男性が、若かい美人、可愛...

>詳細はタイトルをクリック

【女性の理想の夫婦像から学ぶ、男性の婚活成功法】
男女の理想の夫婦像の違いを知れば、男性は結婚できる

女性か考える理想の夫婦像 女性の理想の夫婦像と男性の理想の違いとは 女性の理想の夫婦像から分かる、男性の婚活成功法   ...

>詳細はタイトルをクリック

【30代後半女性、結婚に焦った婚活はうまくいかない】
30代後半~アラフォー女性、結婚への焦りの解消と婚活

結婚に焦ると婚活はうまくいかない! 30代後半~アラフォー女性は、焦って婚活すると失敗する 30代後半~アラフォー女性が...

>詳細はタイトルをクリック

【女性必見、男性の理想の夫婦像から分かる婚活成功法】
婚活女子の基礎知識、男性の理想の夫婦像、家庭像とは

婚活女子必見! 男性の理想の夫婦像、家庭像とは 男女で違う理想の夫婦像、家庭像・・・何が違う? 男性の理想の夫婦像から分...

>詳細はタイトルをクリック

【婚活に向かない、結婚相談所に向かないってあるの?】
婚活に向かない、お見合いに向かないと、なぜ思うの?

「私、婚活に向かないと思うんです。」 「結婚相談所には向かないタイプなのかなぁ~。」 「婚活やお見合い向きじゃなくて、恋...

>詳細はタイトルをクリック

MENU